
AKB48の27枚目シングルの選抜メンバーを決める「第4回選抜総選挙」は6日、日本武道館で行われ、渡辺麻友(18)が2位、指原莉乃(19)が4位に躍進するなど、新時代の到来を印象づけた。渡辺は「私たち若い世代が、新しい時代を切り開いていかなければいけない。来年は1位を取りたい」と力強く宣言。へたれキャラの指原も「もう弱音は吐かない」と誓った。
「CG」と称されるアイドルフェースにうれし涙が光った。未来のセンター候補・まゆゆが、昨年の5位から2位へ大躍進した。
3位まで発表が終わっても、名前は残っていた。残るは自分と大島優子。2位が読み上げられる瞬間、祈るように手を合わせた渡辺は「信じられなくて、夢じゃないかと思っています。でも自分を信じて、皆さんを信じて頑張って、本当に良かったと思っています」と、涙で声を震わせながら喜びを語った。
1年間の活躍は目を見張るものがあった。AKBの活動に加え、ユニット「渡り廊下走り隊7」、さらにソロ歌手デビューにドラマの主演。声優選抜にも選ばれるなどチームBの顔から、AKBの顔への着実に飛躍した。
活躍と同時に意識も変わった。昨年まで2年連続で5位となり先輩の壁を感じた。しかし、今回の結果を受けて「私も18歳で立派な大人。今まで遠慮して先輩についていく活動だったけど、これからは、私たちのような若い世代が道を切り開いていかねばならない」と、ニューリーダーに名乗りを上げた。そして「来年、もし総選挙があるなら、私は1位を取りたい」と新女王・優子に堂々と挑戦状をたたきつけた。
もちろん、今後も努力を惜しまない。「私はまだまだ未熟者。来年はセンターを取れるような人になりたい。日々成長していけるように努力していきたい」。ステージ上に用意された2位のイスに座る直前、1位イコールセンターが座る女王席をじっと見つめた。来年こそは座ってみせる。