おはようございます。

綾です。

 

今日はこの本。

 

 

東京や大阪など満員電車に乗る女性は被害にあったこともあるかもしれません。

私ももう20年近く前ですが、1度だけあったことがあります。

 

そして昔の職場の上司が通勤電車で痴漢をして捕まったことのある人でした。

痴漢する人ってどんな人だろう?って思いますよね。

 

その上司の人は仕事熱心で優しくルックスも並み以上、もちろん妻子あり、でした。

正直、話を聞いても信じられませんでした。

 

この本でも、痴漢をする人は非モテ男子であるということではないと書かれています。

ちゃんと妻子もいて、家では子煩悩、家事も手伝い、仕事も熱心という

理想的な男性だったりすることも多いそうです。

 

痴漢は依存症とのこと。

治療の対象です。治療しないといけません。

しかも、アルコール依存症やギャンブル依存症と違って、被害者がいます。

なので、再発は厳禁です。

もう絶対やってはいけないことです。

 

痴漢の背景には男尊女卑の考え方があるようです。

またストレスのはけ口に痴漢する人もいるそうです。

 

もう二度とやらないように、しっかり更生プログラムに取り組んで欲しいものです。

 

ちなみにその上司の人を交え、毎年御用納めの日に忘年会をするのが恒例です。

被害者の気持ちを考えると許される行動ではないので、この上司は一生反省しないといけませんが、過ちを犯した人でも、受け入れる社会もまた一方で必要であるとは思います。

人間だれしも過ちを犯します。でももう二度と同じことを繰り返さないようにしないといけません。

 

 

それでは、今日はこのへんで。

良い一日を。