おはようございます。

綾です。

 

今日はこの本。

 

 

 

伊藤真さん、伊藤塾長とお呼びします。

塾長の本です。

 

塾長は弁護士さんです。

裁判員裁判が始まる前夜2009年3月にこの本を書かれています(裁判員裁判は2009年5月スタート)。

 

タイトルからして、塾長はあまり裁判員裁判に乗り気ではなさそうです。

そういえば、2009年当時、伊藤塾で行われた講演会で、講師(塾長ではない弁護士さん)が

「裁判員裁判には反対。みんな忙しいから、プロに任せておけばよい。」

と言う内容の発言をされていたのを思い出しました。

 

こちらの本では、

「劇場型裁判」が増えるのではないかと塾長は危惧しておられました。

また、日本には死刑があるので、その判断を裁判員はしないといけないかもしれません。

その負担は相当ではないでしょうか。

そもそも日本人は議論が苦手とも書かれています。

 

実際のところどうなっているんでしょうね。知りたいところです。

 

 

より良い裁判を望んでおられるのは、裁判員裁判賛成の人も反対の人も同じ。

より良い裁判のためにはどんな制度が良いか考えるのは大事ですよね。

(こちら、私の意見ではなく知人からの受け売りです。私はこんな風にちゃんとした意見を打ち出せないんですよね。知識が足りないし考察が足りないんでしょうね。)

 

裁判員の辞退率が上がっているそうです。

どうしてなんでしょうね。

みんなが真剣に考えてより良い方向に向かうと良いですよね。

 

それでは、今日はこのへんで。

良い一日を。