おはようございます。

綾です。

 

今日はこの本。

 

 

食品添加物にワクチン、機能性食品、放射性物質など

怖そうなものは世の中にあふれています。

 

放射性物質は東日本大震災で急に脚光を浴び始めたものなので

別ですが、

食品添加物は食品が腐ってそれを食べることでの被害に遭わないようにと、

ワクチンは重い病気にかかって亡くなったり、重い障害が残らないようにと、

先人が考えてつくってきたものです。

 

こういうものがなかったら、私たちは生き延びられなかったかもしれない

のだと思います。

 

また機能性食品というか、エコナ油やマーガリンなど工夫された食品も

かなりバッシングされました。

 

最近よく話題になっている「マーガリン」

トランス脂肪酸というものが体に悪いということです。

 

しかし、トランス脂肪酸は動物の脂にも含まれているそうです。

チーズやカレーのルーなどにも含まれています。

自然だから安全、人口だから危険とはもちろんなりません。

トランス脂肪酸は同じと著者は書いています。

量の問題であり、マーガリンをやめても、牛肉の脂をたっぷり取っているようでは

意味がありません。

 

食品添加物もワクチンも無批判にバンバンとってよいとはならないでしょうが

必要以上に怖がり避けることでもっと怖いことになりそうです。

(腐ったものを食べる。ワクチンで避けられるはずの重い病気にかかるなど。)

 

放射性物質も量と接する時間で全く被害はかわってきます。

 

自然だったら安全、と思い込んでいる人もたまにいますが、

フグ毒、毒きのこ、毒のある植物など

自然だって毒にあふれています。

 

世の中にはいろいろな情報があふれています。

メリットとリスクをしっかり考え冷静に判断したいものです。

 

それでは今日はこのへんで。

良い一日を。