子どもの頃から軒下に居たりして可愛い存在であるべーさん。






隣の敷地の草がこの時期もワサワサしてきて
そちら寄りの窓がグリーンになる季節である。
ぼちぼち、毎年このあとあたりに刈りにきていただける時期である。
グリーンに癒されるしばしのとき。




こどたちが乳児期をすぎてからは敢えて一人にしてもらえる時間が月に2回くらいしか無くなり、
思考停止でひたすら育児をしておりますが
今日は水無月を過ぎて尚はらりとした霧雨の空。
子どもたちを外に出せないならばと、ぽっかりと今しばらくおひとり様の時間をいただきました。




園児は雨の日でも園庭で遊びまわるので、水洗いされたお着替えもずっしりと二着分をリュックに詰めて帰ってきはる。




いや、もしかしたらば
園の貸し出しの服であれば園のほうで洗ってくださっている分もひょっとしたらあるのかもしれない。
いったい、数時間のあいだに何回着替えているのか。コワくて聞けない。
好奇心を、意欲を、静止しないわれらが幼稚園。
晴れていても雨の日でも、持たせている着替えをとおりこして園の貸出の服をきて帰ってくる幼い人。




下の子が入園するころには、、もしかしたらこの園にわが家は通えなくなっているかもしれない。
遠くなっても、通って良いと言われたならば考えるかもしれないが実質無理だろうなあ。
気持ちはこの園ひとすじである。




一人で、雨の音をききながら。
窓辺のグリーンに、出歩いた景色の山並みのグリーン。




道の途。とつぜん?
私の容れ物に、じぶん。というものが降ってきた気がした。




どうしても一人っ子で生きてきたから、
誰かの生活を(子どもたちとか)回していかなければならない日々だと自分が居なくなってしまうのかもしれない。




グリーンな雨の景色のなかで
じぶんも降ってくるおもしろさ。