自分は人の顔色伺って生きてた

親にも。

友達にも。

仲間にも。


自分がしっかりしなきゃって
頼れる人なんて本当にいなかった

バスケを始めてからは
5年生から入部して
みんなより遅くて
下手くそで、でも
最上級生として
引っ張っていけるようにって
お母さんからもコーチからも
背が高いだけで期待されて
誰よりも怒鳴られて
泣きながら練習して
それでも辞めないで。

中学でもバスケを続けて頑張って
副キャプテンで誰よりも
しっかりしなきゃって思って
努力して、リーダーらしく生きてた。
バスケは好きだった大好きだった。

高校入ってメンバーは最悪で
本当はすぐに辞めたかった
でも、私のバスケの為にと
たくさんお金をかけてくれた
両親や、私の活躍に期待してくれて
いるコーチや顧問達がいたから

やめられなかった

でも辛かった、死にたかった
生きていたくなかった。

あんなに好きだったバスケが
嫌いだった

うまくいかない仲間の顔色伺って
居心地悪くて

両親にも気を遣って
愛想ふりまいて


居場所はなかった。


学校帰りの線路。
電車が通るたびに
いっそ飛び込めば楽になれるかな

なんて考えたりして
でもいざ飛び込もうとすると

両親やコーチ、友達の顔ばかり
浮かんで死ねなかった

バスケ部を辞めて解放されて
自分を取り戻した。

自分らしく生きていけると
思ってた。

でも好きだった友達に試されて
傷ついた。

本当の自分を
理解してくれていなかった。

私だけ、理解してくれていると
思っていた。一方通行だった

人を簡単に信じられなくなった

今でもそう。

ありがとう私といると
素が出せるっていってくれて。

そう思ってくれるように
私は頑張っています。

頑張っていなきゃ
崩れそうで


本当の自分見失っています
誰かの常識の範囲で生きています


抜け出せないんです
私のダメなところとはなんですか?

自ら気づくことができないのです

本当の自分を見失っているから

やっぱり一人じゃ
生きていけないです。

誰か気づいて下さい。

そして叱ってください。
私を。

過去の話し引っ張り出したのは
今でもまだ引きずっているから

トラウマです。


試さないで下さい

私を置いて行かないでください。

過度な期待をしないでください。

本気で私とぶつかってください。

生きているという実感がほしいです。

私は誰ですか。

あなたは誰ですか。

私はここにいますか。

あなたはどこにいますか。

本当の私はどこですか。

本当のあなたはどんな人ですか?