芦沢央さんの『バック・ステージ』発売記念イベントのあった同日、2017年9月17日、実は中山七里さんのトークショー&サイン会もあったのです。
しかも1時間差で始まる七里さんのイベント。
場所も渋谷→五反田。
迷うには日にちがなさすぎて、迷っているうちにどうにもならなくなってしまう……。
というのも、芦沢さんのほうはいち早く予約できましたので、安心していたのです。イベントのダブルヘッダーは、早々できるものではございません。
何年か前に、六角精児さんのサイン会と、江戸川乱歩賞作家さんのトークイベントがダブルヘッダー。それはありましたね、どちらも参加できましたが(笑)。
ですが、実はもう1本、同日イベントが重なっていたのです。
知念実希人さん、そう知念さんの新刊イベントです。
もっと早くイベントの情報がわかっていたら、と思うと、それも怖い。
なんといっても芦沢さんは、あたくしにとっては〝天使〟
泣きましたよ、マジで(笑)。どう動いても、重なりすぎて無理。場所的にも無理。
ただし、知念さんのほうは24日に紀伊國屋書店新宿本店さんで、イラストを描かれているげみさんと一緒でイベントがあることがわかり、そちらへスライドすることにしたのです。とはいえ、こちらは雨天ですとトークイベントのほうはなくなってしまう……。
長々と、うだうだ書いてしまいましたが。
ここからが本文になります。
そうなのです。前の渋谷の大盛堂書店さんの3階で行われていた芦沢央さんのトークイベントから、七里さんの会場、有隣堂アトレ目黒店さん(5階)まで慌てて大移動でございます。
腹立つことに、外に出ると雨
七里さんのトークショーは予約はしてあるものの、すでに当然イベントは始まっておりますから、どんな理由があろうとも遅刻してきたあたくしは、閉め出されても仕方のない状況。
ですが、入れていただけました。
別に本のタイトルが入っているイベントではなかったんですね、今打ち込んでいて気づきました(笑)。
これは、『有隣堂さん✕テレビ東京さん ドラマ原作本フェア2017』の中の、
(今月)9月27日水曜日にオンエアされる『テミスの剣』の原作者としての、中山七里さんのイベントだったようです。
参加するには、文庫の『テミスの剣』、新刊の『ネメシスの使者』を購入。
あたくしは既に『テミスの剣』の大きな本(新刊の時)も、当然『ネメシスの使者』も先頃出ました『ワルツを踊ろう』も購入済みでございます。
なので、それなら文庫を、と。まあ、『テミスの剣』は親子そろってしまいました(笑)。
同じ本、大好きな作家さんなら何冊も持っていたいのですが、やはり予算が苦しい。置いておかれるスペースもない。(ロリィタさんのお洋服ってお安くないものでして。お金かかる趣味は泣くことがいっぱいです)
あっと、ちょっとよけいなことを書いてしまいました。
ですから、トークショーは残りわずか5分くらい(予定は14:00~14:30と聞いておりましたので)のところで、ようやく会場(会議室でしたから、店員さんに案内していただいて)に到着。恐縮しながら着席。
とにかくもうわずかで終了というところですから、どなたが前にいらっしゃるのか、七里さん以外わからない。
どうやら、七里さんのお隣は、プロデューサーの松本拓さんで、
進行はテレビ東京アナウンサーさん、相内優香さんでありました。
七里さんは相変わらずのマシンガントーク
前に聞いたことのあるお話だとうれしいのですが、それもわからない。
小説家、今生き残っている方たちは、みんな本を読んでいるということ。
とにかく本を読む。1000冊でも1万冊でも。
小説家志望ならば、小説を学ぶところに行くより、とにかく本を読みましょう、と。
(すみません、こんなお話だったと思うのですが。今回珍しく、メモとりをしてなかったのです)
七里さんは時間さえあれば、本を読み映画を観る。
こんなお忙しい七里さんなのに、一日一冊、映画は一本。
あたし仕事でヘロヘロになったら、とてもとてもできまへん
おんなじ誕生日なのに(笑)~~~~~
もうずっと学生の頃から、それを続けていらっしゃる、趣味がそうだから(笑)。
旅行は行かない(取材はされないと言われてましたし、そうなれば行きませんね)、車も買わない(作品に唐突に、車が出てきたら○○対策)七里さん。とにかく必要経費は落ちない(笑)。
そうだ、お宝プレゼントがありましたね。
七里さんのサイン入り
会場全員vs七里さんでじゃんけんをして、勝った人がもらえるという。
あたくしは2回戦で敗退
前に座っていらっしゃった方が一人勝ちされてGET
『テミスの剣』の番宣ポスター?
サイン会の時に、為書きもされるということでなんだかうらやましいやら。(と思ったのですが、この日雨)いや、いいですよ、コレ世に1枚なんですから。
それでサイン会は移動となりまして、あたくしは遅刻してきた身。
一番後ろにつくべきです。でも後ろに来た方が譲ってくださった。
こんな優しさもうれしいものです。
ありがとうございました。
なにせ、並んでいるとどうしても近くの方に話しかけてしまう、悪いクセが……。
お相手していただきまして、七里さんを待っている間、楽しい時間になりました。
サイン会だけなら、後からでも参加できたようで……。
七里さんには、芦沢さんからのメッセージを。
それで、実は七里さん、本来なら芦沢央さんのほうへ行くつもりだったんですよと言われたわけです。
(芦沢央さんの『バック・ステージ』のイベント記事にも七里さんのこと書いておりまする。散らすところが、カエル=のいやらしいところなのです)
そこのところ、2日前に七里さんと会っていらっしゃる新井さんもツイッターで書かれていました。(なので安心してここに)
それで、七里さんに一番に聞きたかったことも聞いてみました。
まぁ、あたくし以外、どうってことはないとは思うのですが、細かいことが気になってしまう(笑)のです。
七里さんのサイン会の時の、書いていただいたサインの挟み紙――ここに今後の刊行予定が書かれてあり、『ワルツを踊ろう』の( )内〝著者史上最凶〟になっているのですが。新刊の帯には〝著者史上最狂〟となってまして、もしかしたらどちらかミスなのかな?とか、新刊のほうが新しいから正解なのかな?とか。なんだかしてしまいまして、どうなのかなと思ったわけです。
それは、どちらも有りで、狂ってるわ、凶悪だわ……(笑)。
たしかに。
読んでみるとまさしくそうです。ワルツなんてあんなところでは踊れません、普通ならば。
七里さんはトークイベントもサイン会も全く飽きさせません、です
あたくしは為書きも堂々と出せます。まんまですもの(笑)。
ここで挟まれていた七里さんの刊行予定は文庫サイズでした。
2020年までの。この後も毒島シリーズ、御子柴シリーズ、犬養シリーズ、法医学シリーズ、岬シリーズ、能面検事シリーズ(これは新顔?ですね)って、七里さんのシリーズは、もはや憶えきれません
『ワルツを踊ろう』に挟まれていたのは、A4サイズでした。
2022年の夏まで予定が……七里さんのお体が心配です。
☆☆☆☆☆★★★☆☆☆☆☆★★★☆☆☆☆☆★★★
テレビ東京さんからかな? ボーッとしていると、ナナナちゃんのファイルとか名刺をいただきました
ナナナちゃんって、バナナ社員(笑)
デジカメ慣れしていないもので……(アホ)
一眼レフカメラならなぁ、もっと上手に撮ることできたのに(と負け惜しみ)。
ナナナちゃんを慌てて撮ってみました。
正面からのは失敗しちゃいました。
せっかく、ナナナちゃんと七里さんのツーショットが撮れたのに。
悉くチャンスに弱い、あかずきんです……
次回イベントは三省堂さん(確か?)で来年1月だそうです。
刊行予定の本は『護られなかった者たちへ』ですね。
なれば、カリスマ書店員の新井さんも関係しているのかな?
そのほうが楽しいのですけれども(笑)。
追加です。
現在、処理ノートを書きながら、話していたことについて、ミスに気がつきました。
ナナナちゃんのグッズをくださった方とお話したのですが、『ワルツを踊ろう』については、「女の人が怖い」っていうの、その前に読了したばかりの曽根圭介さんの新刊『黒い波紋』とごっちゃになっておりました。常時7~8冊は読みかけの本があり、今回は続けて読んでいたもので、どうやらラストが混ざってしまったようです。
『ワルツを踊ろう』のほうは、「悪いヤツには必ず鉄槌が下る」でしょうか。
こちらを見ていただけたら幸いなのですが、本当にすみませんでした。
間違ったことを言ってしまって。
まさか自分の中でまぜこぜになってしまうとは(笑)。
それから、七里さん。
イベントが終わって、「お疲れさまでした」となったのですが、また2階あたりでバッタリ七里さんご一行さまに遭遇してしまったこと。
あれはストーカー(笑)していたのではございません。あたしはイベントの二日前に来た時に欲しかったものが食品売り場にありまして、そこで物色中(笑)だったところ、偶然にだったのです。
なぜか、会ってしまうのも、きっとどこかに共通点があるからだと勝手に思ってしまいました
もしかして出口に迷われていたのでは?と。
自分も二日前、ぐるぐる回ってわからなかったものでして(笑)。
その時、無言で「駅はどこ~~~~~~」と叫んでしまいそうになりましたから。
(エレベーターで上がり、エスカレーターで降りたら、わからなくなったのです)
〝追加〟もかなり長過ぎになってしまいました……。