久々の貫井さんのイベントだったっちゅーのに。
くだらない説明は後にしまして、5月24日の19時からのトークイベント、開始から30分も遅れて参加する羽目になりましたので、その後からのメモしかございません。
おまけに後ろすぎて、フリップもよく見えなかった――
とり急ぎ、メモできたところだけ記しておきます。
情けなくて、泣きたくなります。貫井さん✕新井さん、最凶(笑)コンビでしたのに。
場所は、八重洲ブックセンター本店さんの8階ギャラリーです。
メインは当然、貫井徳郎さん。ゲストは本屋の新井さん。司会は内田さん。
ということで、2部ちょっと始まる前からですけれども。
「『王様のブランチ』に出演します」というところからでした。
事件が起こる場所が、東京でもあまり知られていないところ(マイナー)ばかり
なのは……?
新井さんは「鶯谷…ご当地小説です」と。
「都心生まれの都心育ちなので……」というのが貫井さんのお答え。
いっぱい使っていると、土地勘がバレるそうで。
以前、読者さんに当てられてしまったことがあったと貫井さん。
(方向音痴の上、東京に住んでいてもからっきし地理に弱いあたくしにはさっぱり……)
「喜多見…わざわざ行ったんだよね」とぽつり。
※喜多見駅は小田急線ですよね。地理弱いあたくしでも、駅の名前ぐらい知ってました。だって小田急線、昔はよく使ってましたから。〝本厚木〟くらいまでは駅名、なんとなく憶えてます。
今はGoogleのストリートビューがあるから便利なようです。
(あたくしもよく使いますが、使い方が悪くて、目的地に着けません)
☆☆☆★☆2部★☆★☆★
貫井作品の魅力について
(ここで使われたフリップ、貫井さんの作品名が書いてあったのですが、目の悪いあたくしにはよく見えなかったので……3本ずつ書いてあったのですが、どれがどれだか)
『宿命と真実の炎』
「かっこいい男にしてみようと」→西條
でも、友だちにはなりたくないと貫井さん。
新井さんも突っ込みます。そこへは「昭和の男なんだよ」と返す貫井さん。
「イケメンも大事なところ?」と貫井さんに訊かれ、「ええ」と乙女のような新井さん。
※ 西條さんはイケメンです、あしからず。
「サイコー」と新井さん、絶賛。
(貫井さんの作品は、読んだばかりの作品がこれまでの「サイコー」になってしまうところは、あたくしもうなずきます)
『微笑む人』
「好きだし、自己評価高いんだけど。
ハイブローなことやりすぎて(笑)」
→増えていく本のために、奥さんと子どもを殺しちゃったという、意味のない殺人を――
『追憶のかけら』
「あまり売れてない本」と貫井さん。
ですが、内田さんは「読み終わった時の衝撃度ナンバーワン。
作中作を昔の文体で書かれていて……」と。
「ミステリ用語でいうと、多重どんでん返し。
僕はこのとき頭が良かったんだね(笑)」と貫井さん。
「新装版(解説ですね)を新井さんに書いてもらった」と貫井さん。
「改めて読んだら、どえらいおもしろかった」と新井さん。
「出てくる女の人がひどい目に遭う。
女の人がひどい目に遭う話はないのに……」と貫井さん。
「あのぶ厚さで、絨毯爆撃は……(笑)」と内田さん。
あ…タイトルがわからん(笑)
上下巻で7月15日くらいに(発売になるそうで)
「読み返してみたら、文章が下手(笑)。自分の下手さでびっくりした」と貫井さん。
『新月譚』
「初めて大ファンになった。文庫の解説を書かせていただいた」と内田さん。
『壁の男』
「八重洲ブックチョイスに選ばせてもらった」と内田さん。
「語りにくい作品。
○○(ここの部分、読めない。意味不明。漢字2文字なんですけど。今回は読めない字はないと思ってチェックせずに寝たのがいけませんでした)があって、注目度が下がっていることをひしひしと感じた」と貫井さん。
◇貫井さんのベスト3(だったのかな? 手抜きすぎのメモゆえ……)
★壁の男
★我が心の底の光
★(え? ここ抜けてます。いったい何を聞いてたのでしょ、あたくし)
「僕の本は3年経たないと文庫にならない」と貫井さん。
◇◆◇今後の貫井さんの予定は?
『王様のブランチ』に出演→5月27日放送のBOOKコーナー
来月は『私に似た人』の文庫版
再来月は『修羅の終わり』新装版(あ、これでした。上下巻の)
「これくらい手間暇かければ反響があるなと。
1年1冊ペースは無理かな。
構想8か月…1年ぐらい考えているけど、書き出せてない。
来年には本にならない」と貫井さん。
なので、新刊は再来年ということで……。
では、ゲストの新井さんのご予定は?
5月28日の日曜日 芦沢央さんトークイベントのゲストで。
『貘の耳たぶ』発売記念です。
場所は渋谷の大盛堂書店さん。時間は14:00~15:00。
(芦沢さんは、あたくしにとっては〝天使〟です。くたばってなければ、駆けつけたいと思います)
新井さんの本日の感想は――
「楽だった
また、呼んでちょ」
トークショーが終わってからはサイン会。
いつものトークイベントの時より、人数が多かったせいと、自分が最後のほうだったため、時間は21時を回ってしまいました。(ゆえにお店は閉店)
毎回、新刊を読むたびに処理ノートに「貫井さんの鬼畜~っ」と書き続けているあたくしをお許しください(笑)。貫井さんは大好きであります
本当に久しぶりだったあたくしは「お久しぶりですね」と言われてうれしかったです。髪型も違いますし、いつもの赤じゃなかったですし。
(髪は1月に切って、ヘアドネーションしましたが、既に伸びてきてます。
せめて貫井さんに会う前に美容院へ行きたかったのですが、足が……)
貫井さん、作品はああですけれども、すごく素敵な方ですし、愉快な方です。
遅れても、参加してきて良かったです
ところで……。
新井さん、食いしん坊(笑)のわりに、超・スマート
きっと新陳代謝がいいのですね。
三省堂書店さんの制服姿の新井さんを見慣れていたせいか、上から下まで黒でシックにまとめた新井さんはすっごくお姉さんに見えました。
同じ黒を着てもでぶはでぶ(笑)。
「これ以上は重くならないように」って整形の先生に釘を刺されていたというのに、1.5kgも増量(笑)してしまい、ますますロリィタから遠ざかるあたくし……。
おまけに現在、左の甲の傷の痛みのせいで、ロリィタ靴が全滅。履けません
アホあかずきんは、人生の半分は関東(東京長い)で過ごしているというのにですよ。東京駅でしこたま迷って、大遅刻して到着したのでありました。
八重洲口がわからなかった時点で、すぐに八重洲ブックセンターさんに電話すべきだったのですが、「ギリギリには到着できるよね」なんて甘いことを思っていましたら、コレですから。
東京駅トラウマになりそう……
これから丸の内線を選ばず、JRにいたします。それなら迷わない……。
電話で丁寧に教えてくださったやさしい書店員さんに、あとからお礼を言おうと思ったのですが、サイン会終了したのが、閉店過ぎ……
(過去にも道に迷って……じゃなく駅で迷って、書店員さんに電話で聞いたことが)
ちゃんと時間通り到着していたら、お話も当たり前に聞けたのになぁ……せっかくこんな良い番号でしたのに……
自分がここまで方向音痴だとは思いませんでした(笑)。
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ゴルフ、やったことある?
「ないわよっ! 悪い?」
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