前回の続きです(^_^;

 

利益至上主義はどうして行き詰まるのか!? 

①スルガ銀行の業績連動賞与の罪

https://ameblo.jp/ya7zhi9/entry-12398951951.html

 

会社が利益を求めるのは
当たり前

ただ、利益至上主義
などと言われる

悪いお金儲け
陥らないためには
どうすればいいでしょうか?

1つは
組織風土の改善

もう1つは
経営理念の策定と浸透


まずは
組織風土の改善から

 

組織成功の循環モデル
という考え方があります照れ

マサチューセッツ工科大学
のダニエル・キム教授が
唱えています

組織が成果を上げ続け
成功に向かって歩み続けるには
どうすればいいのか?

その過程や仕組みを
分かりやすく説明した
考え方です

よくこんな図で
説明されます

 

 

このサイクルを
きちんと回すことが
組織が成功する秘訣です


問題はどこから始めるか?



答えは
急がば回れ
ですびっくり


関係の質に着目して
サイクルを回すのが効果的
とされていますウインク


この組織の成功循環モデル
2つのサイクルがあります

グッドサイクル(図の赤数字)
バットサイクル(図の黒数字)です
 

 


バット、すなわち
悪いサイクル


結果の質
から入ります

思うような結果が出ないと


責任の押し付け合い
言い訳や保身

が始まり

結果を出すために
指示や命令
が飛び交います
(関係の質)

やらされ感満載

主体的、能動的な
思考が奪われ
受け身になりがち
(思考の質)

自発的、積極的な行動が
影を潜めます
(行動の質)

行動しなければ
益々結果が出ず
(結果の質)

さらに関係の質は悪化する…えーん


・・・仮に
結果が良かったとしても
長続きはしません

どこかでバットサイクル
に陥りますニヤリ

 

 

これに対して
グッド、すなわち
良いサイクル

 


関係の質
から入ります照れ


お互いが尊重し
認め合っていると
協力関係が生まれ

気付きやアイディア
が共有されます
(関係の質)

主体的、能動的な思考が生まれ
当事者意識が育まれます
(思考の質)

そうなると
自発的、積極的な行動や
チャレンジが生まれます
(行動の質)

そして、結果が出るので
信頼関係が良くなります
(結果の質→行動の質)



結果の質を高めるには
一見遠回りなようですが

関係の質を高めることが
最優先である

ということになります照れ




関係性の質を高めるには
どうすればいいのか?

…に入る前に
先にもう1つ

経営理念の
策定と浸透



長くなりましたので
続きは改めます(^_^;


今日はここまでm(_ _)m