〈心に御書を〉66 妙法と共に! 仏の大生命力で2020年8月8日

〈御文〉

 此の法華経には我等が身をば法身如来・我等が心をば報身如来・我等がふるまひをば応身如来と説かれて候へば、此の経の一句一偈を持ち信ずる人は皆此の功徳をそなへ候(妙法尼御前御返事、1402ページ)

〈通解〉

 この法華経には、私たちの身を法身如来、私たちの心を報身如来、私たちの振る舞いを応身如来と説かれているので、この経の一句一偈を持ち信じる人は皆、この(三身如来の)功徳を具えるのである。

〈池田先生が贈る指針〉

 妙法は宇宙と生命を貫く根源の法だ。題目を唱え行ずる人は、三身如来の仏である。身も心も振る舞いも、そのまま仏なりと仰せなのだ。
 広布に生きる自身を卑下してはならない。同志を軽んじてもならない。
 妙法と共に我らは胸を張って、仏の大生命力を生活に社会に漲らせよう! 伸び伸びと仲良く朗らかに!