〈心に御書を〉63 絶対的幸福の直道を
〈御文〉
妙法と唱へ蓮華と読まん時は我が一念を指して妙法蓮華経と名くるぞと深く信心を発すべきなり(一生成仏抄、383ページ)
〈通解〉
妙法と唱え、蓮華と読誦するときは、わが一念をさして妙法蓮華経と名付けるのであると深く信心を起こすべきである。
〈池田先生が贈る指針〉
最も基本の勤行・唱題が、どれほど深遠な仏道修行であるか。
「我が一念」こそ妙法の当体なりと覚知し、金剛不壊の仏の大生命力が涌現しゆく儀式なのだ。
どんな悩みも打ち破れぬわけがない。広大無辺の功徳力を引き出せる。
「歓喜の中の大歓喜」の題目で、自他共に「一生成仏」という絶対的幸福の直道を!