SDGs。
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標なのですが、いまいちピンときませんよね。

 

そんな中、株式会社宣伝会議から「未来の授業 SDGsライフキャリアBOOK」というSDGsを知るための雑誌が、12月22日より全国書店とオンライン書店で発売されます。

 

身近な課題からSDGsを理解し行動に移すヒントに満ちた、子どもから大人まで楽しくSDGsについて学べる書籍となっているようで、一般教養としても知っておきたいところですよね。

 

この本のテーマは「SDGs×ライフキャリア」となっているようで、ライフキャリアというのが、単なる「キャリア」の概念を超えた、家庭や地域社会、趣味など、多様な社会との関わりの中での生き方を指す言葉なのだそうで、本書ではSDGsについて解説するだけでなく、SDGsに取り組む自治体やNPO、企業の担当者らの活動を数多く取り上げることで、「生きる」「学ぶ」「働く」を通じてSDGsに貢献するライフキャリアの具体例が記されているようで、子どもたちが大人になったとき、社会の中で、周りの人たちとどう関わりながら、自分らしい役割を果たしていくのか。ありたい未来(SDGsの達成された未来)に近づくための生き方のヒントを提示しています。

 

また、全国の小中学校と高校合わせて約3万5000校へ献本されるのだそうで、昨年版は、多数の小中高の授業で教材採用され、また企業研修でSDGsの教材として活用されているのだそうですよ。