手術をすることが決まったものの、具体的な日程等はまったくわからないまま病院からの連絡を待ちました。
先生もできるだけ早いうちに手術をすると言っていたこともあり、すぐに連絡がくるのかと思いましたがなかなか来ず…。
心配になり2回ほどこちらから連絡もしましたが、結局病院から正式な連絡が来たのは1ヵ月後。
1月7日に術前検査、15日から入院・16日に手術と決まりました。
入院はだいたい10日間の予定とのことでした。

長年放置していたことは自業自得ですが、それまで考えていたのとは違う病名を言われ、しかも悪性の可能性もある…とのことで連絡を待っている間、かなり精神的に参ってしまいました。

連絡待ちの期間は、インターネットで情報収集をしていました。
顎下腺の近くには下唇を引き下げる神経や舌を動かす神経・舌の知覚の神経などがあり、これらの神経が手術により損傷される恐れがあるとのこと。損傷してしまうと腫瘍がある左側の口元が垂れ下がってしまうようです。
大きい腫瘍であればあるほどこれらのリスクも高まるとのことで、このあたりも不安要素が大きかったです。

また、悪性の可能性が高い要素としては、痛みがあること・可動性がないこと・急激に大きくなっていることなどが挙げられるようです。
これらに関しては、痛みはほとんど感じたこともありませんでしたし、可動性も充分あり、大きさも徐々に大きくなったという印象だったので状況が明らかに悪性というわけではないようでした。