情報が配列表に組み入れられる

 そして半導体のアルゴリズムに位置づけられる

 コンピューターにおけるニューラルネットワーク    

 一部グループのコンピューター操作室を除き ほかはデジタル空間の遊戯室

 

  中年組のの効果主義 現実主義とは私は思はない ただ目先に追われるだけである

 中高年 中高年の管理責任は大きい しかし衆愚の波に流される

 高齢者は すでにプログラミング能力の劣化 ただ索引に過去の知識を確かめる

 社会内の個人の権利に基づく自由と平等は 指導者原理に統括される

 

 権利における相対性 

 指導され管理されるものとしての国民の想定の指導者原理は たまたま権力志向の欲望の上にある

 

 民主主義にはコンプロマイズがあった

 コンプロマイズを忘れた二項対立は最早民主主義ではない

 唯一絶対の排他主義  ジェハードは神の国への道

 個別性の尊厳は守られなければならない

 ただ相依によって円満熟成である

 走馬灯が廻る くるくる廻る 二極対称の回転模様

 

 テンソル積は存在の基本形であった 

 中心軸 ブラックホールの白い壁の部屋 壁に筆を取るのは誰か

 

   古代から現代 歴史から何を学ぶのか

 ただ名色の世界にあって量子から素粒子へ

 六処にあって人類は意を得たが 受・愛・取に四苦を得た

 受にシュメールにあってアヌンナキの誘導 人類は文明を得たが

 狩猟民族セム族の進入によって支配される

 あるシュメール人は嘆く

 「私は、涙、悲嘆、激痛、憂鬱とともにある。苦痛が私を圧倒する。」

 ただ ハンムラビ法典の知者は

 あとがきに「強者が弱者を虐げないように、正義が孤児と寡婦とに授けられるように」と書いた

 そして三千年の経過 アリストテレスの理性が量子の世界を招く 

 

 中論 中間論 二極対象の和 ゼロにあって無限小であり無限大である

 ただ不確定原理 量子のもつれ いいではないか 手をとって踊ろう リズムがハーモニーを生む 

 白い壁の部屋 走馬灯が回る くるくる回る

 

 確かに古代文明と現代科学 その開きは明快である

 第二のルネッサンス 人間復活

 デジタルで組み立てられた精密な機材 便利さが労苦を解放する

 余暇を生み出す と言いたいのだがあなたの余暇は? そして人間らしさとは?

 事象の地平線に遊ぶのならば 星座の回転 自転と公転

 しかし走馬灯に投影されるのは自律型致死兵器の飛び交いと 破壊されたインフラとコンクリートブロック建築物

 傷つき死亡した人間の担架運び

 

 走馬灯を止めたい 身をかがめての地下都市への避難 

 やがて地球は火星の後を追うのだ

 ただ 地下街に 静止した時間に 天を舞うことのない白鳥の人工の池があった