子供の頃
目の前で起きている出来事が、自分なのに、自分じゃない感覚でした
もう一人の自分が自分を見てる感じ
自分って、本当に自分なのか?
父が母をDV
目の前の現実は
父からの暴力
母からの暴力
兄からの暴力
自分のようで、自分じゃない
泣けば酷くなるから、絶対に泣けない 泣いては駄目
抵抗すると、もっと酷くなる
逃げると追いかけてくる
只ひたすら
時間が過ぎるのを待つだけ
商店街の路面店だったけど、助けてくれる人はいなかった
学校が一番安全、安心な場所
ボロボロの洋服を着て、お風呂にも入れなくて、靴も穴だらけ、顔や身体には殴られた跡がある
顔は腫れ上がり、かさぶたがいつも出来ていた
けど
昔は今と違って
先生も声をかけてくれなかった
鏡を見て
これって私なの?
小学校の低学年から、よく鏡を見てました
母から顔の事をよく言われていたので
「みっともない」「恥ずかしい」って
近所の人によく、「弓ちゃんは、お父さんにそっくりね」って
母はそれが気にくわなかったみたい……
だから、自分の顔が大嫌いでした
(大嫌いな父にそっくりだったから)
大人になったら、絶対に整形して、父にそっくりな顔から、全く違う顔になるんだ!
と、低学年の頃から鏡を見る度に思ってました
たまたま遊びに行った時
幼なじみの友達のお姉さんが二重まぶたの手術をしたばかりで、その痛々しい姿を見たら、怖くなってしまい
整形は諦めました
諦めてから、ひらめいたのがメイク!
メイクで、誤魔化せばいいんだ!と
小学校の高学年から、化粧に興味を持ち、お母さんにないしょで、お母さんのおしろいや口紅をつけて
父にそっくりの顔から、どうやったら、遠ざけられるのか
いろいろと試してみました
メイクの仕方も分からないので、毎回おかめみたいになってしまって
でも、濃くしないと、どうしても父に似てる顔から離れない
母からは体型も馬鹿にされてました
「変な体型」「お腹を引っ込めなさい!お尻を引っ込めなさい!あんたの身体はおかしい」って
私は変なんだ
母から刷り込まれた自分の醜さ
体型は変える事が出来ない
体型を変えるには運動だ!と、低学年ながらに考えて、必死に運動しました
そのお陰で、体育が大好きになり、小学校の一年から、高校の3年生までリレーの選手でした(笑)
剣道部の部長もしました
(過去の栄光(笑))
小学校の時に、友達から
「毎日同じ洋服を着て、他にもってないの?」って
この時から、洋服に興味が出てきて
ボロボロの洋服を不器用ながら、穴を塞ぎ、取れかけていたボタンをつけて、靴も縫い合わせて
家で、暴力を受けてるせいか、学校では私は暴れました
(暴れ始めたのは高学年から)
中学生ではほぼ、教室には居なくて
中1から、ダバコを吸い、お酒を飲み、喧嘩に明け暮れていた
特に年上に、喧嘩を売って
お金は友達からもらい、学校が終わると皆で喫茶店へ
そんな毎日だから
学校から、当然親呼び出しになる
その日は一段と暴力を酷く受ける
ボコボコ
で、次の日から
また学校や街で暴れる
その繰返し
警察に捕まるし、家庭裁判所にも行ったし
何度も家出しました
女友達の家に泊まらせてもらいました
何度も、何度も
高校受験の前に家出
女友達を誘って、行く宛もなく
友達が行った事があるって、言っていた
大宮へ
直ぐに印鑑と、履歴書を買って、水商売の面接に行き、次の日から働く事になり、その足でアパートを借りました
お金が底をつき、お互いの彼氏に電話して、お金を持って来て欲しいと伝えて、居場所を教えたら、友達の彼氏が、「見つかったよ」って周りに言ってしまったので、居場所がバレてしまい、補導されました
家に帰ってから
暴言、暴力
テーブルに頭を叩きつけられる
胸ぐらを捕まれて、往復ビンタ、足蹴りされる
父から、母から、兄から
真冬の1月
洋服のまま、頭から水をかけられた
嵐が収まるのをびしょびしょのまま、じっと耐えてました
殴れている時は何も感じなくて
人形のようでした
高校受験が間近になり
高校なんて行く気は全くなかったんだけど、世間体を凄く気にするお母さんが絶対に行けって
担任の先生も行きなさいって
「同じ高校に行く子がいるから、一緒に行きなさい」って
行く気になったのは
同級生が「弓ちゃん、一緒に行こう」と声をかけてくれたから
きっと、先生が声をかけてやってくれって、同級生に頼んだんだと思う
クラスの友達が居なかった私は凄く嬉しくて、受験まで数日しかなかったけど、勉強しました
なんとか受かりました
なんか嬉しいような、がっかりしたような感覚だった事を覚えてます
合格の番号を見た同級生が泣いてくれてました
(内心めっちゃ嬉しかった)
入学してから
高校でも、暴れて
年上に喧嘩を売り、暴走族になり
でも、男の横とか、後ろにいるのは嫌だと思い、友達とレディースを作りました
よく集会をしてたので、直ぐに警察に捕まり
日本初のレディースという事で、新聞やテレビのニュースに出てました
【アヌビス】というレディースの名前
ギリシャかなんかの王とか言ってた
友達が名付けました
約40年以上前
携帯とかで調べても、昔過ぎて、出てきませんよ
中学生の時に捕まった時(横浜)の婦人警官が、そこにいて(横須賀)、その婦人警官が私に
「また出会ったね!久しぶり!」って
悪い事ばかりしてるのに、気軽に声をかけてきてくれた婦人警官
その時から、体育の先生か、婦人警官になるんだ!と夢を抱きました
高校2年の時、サーファーの大学生の彼氏が出来て、勉強を教えてもらい、一緒にサーフィンをして
大学受験を目指しました
体育大学
高校二年生からの勉強は間に合わず
受験には失敗してしまって
体育専門学校へ入学しました
その頃には暴言、暴力もほぼなくなっていたので
でも
今度はお金の問題、入学金は払ってくれたけど、学費は払えないと言われたので
必死にバイトをしました
だけど、バイト代は全て、お母さんへ渡していたので……
もう、やる気は全く失せてしまい
夢を諦めて
体育専門学校は中退
その頃にバイトしていた喫茶店で、今の旦那に出会い
逃げる様に結婚
結婚と同時に義理親と同居
介護の始まり
自営業の手伝いもしながら
結婚してから、また自分じゃない感覚が始まり
自分が自分を見てる感覚
フラッシュバックに苛まれ
隠れて、毎日泣いてました
こんなに涙って出るんだと不思議に思いながら、あとからあとから流れてくる涙
早く私の子供が欲しい
私の味方
私と同じ血が流れてる子供が沢山欲しい
微熱が続く
逆流性食道炎になる
頭が割れるんじゃないかと思う程の頭痛
嘔吐
目眩に、浮遊感
目がチカチカして見えなくなる
耳鳴りが酷くて、聞こえなくなる
手足が麻痺する
商店街の路面店の自営業だったから
商店街の人達からの洗礼を受ける
親戚の人達から洗礼を受ける
こんな私だから
仕方ないよね……
また感情に蓋を閉める
病気のオンパレード
義理親から怒られる
親戚から怒られる
旦那からも怒られる
八方塞がり
四面楚歌
昔は携帯電話なんかなかったからね
家や店から、かなり離れた公衆電話から、お母さんに電話した
お母さんの声が聞きたかった
共感して欲しかった
けど
終始、お母さんの愚痴を聞くだけ
お母さんの声は聞けたけど、虚しくて、悲しくて
泣きながら、よく帰宅しました
しょっちゅう、あちこちの医者通いだった私
近所の内科に毎月点滴を打ちに行ってたんですが、内科の先生に、「あなたは心療内科ですよ」と言われ
心療内科に初めて行って、相性が合わず
心療内科も精神科も転々としましたが
病名はうつ病とパニック障害
まだ、世間ではうつ病は認知されてなくて、怠け病という風に言われてました
お父さんが倒れたので、お母さんと一緒にお見舞いに行く時、お母さんに勇気を出して、うつ病だと言う事を打ち明けました
そしたら
お母さんは「お前はキチガイになったのか!」って般若の様な顔をして、怒鳴られました
待ち合わせしていた駅の改札口で……
その後の記憶がありません………
長くなってしまうので、過去の話はこの辺で
半世紀、苦しんだ過去
辛かった過去
自分じゃない自分
今は自分は自分と感じる事が出来
リアルを感じ
ちょっとした事で、直ぐに傷ついてしまうし、引きずってしまうけど
リアルにその感情と向き合える「今」
良いい意味でも、悪い意味でも
リアル感がある
体育の先生にも、婦人警官にもなれなかったけど……
(まぁー今思うと、なれるわけないけどね)
今では
子供に携わる仕事をしたかったので、夢が叶いました
このリアル感、めっちゃ「幸せ」です
結婚前の写真は殆ど棄てちゃいましたが、
(年子の弟が可愛くて、よく面倒をみました)
何故か、この写真が残っていて
下の写真の2枚だけ
とってあります
リアルな感覚
長男が一昨年結婚をして、昨年は長女が結婚をして、
夏に孫が産まれます

めっちゃ楽しみ❤️❤️❤️
リアルな毎日
リアルを感じられるって、幸せ〜![]()
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