人って愛おしい | さきのブログ

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日々、慌ただしく過ぎて行きます。
YouTubeやTV、その他色々。
ですが、大好きな本やDVDに、ひたむきに浸れる時間は
とても幸せです。
そんな話や
日常のささやかな出来事を綴れたらな!と思います。

西島秀俊さんが、今回は魅力的ではなく、
ただただオダギリジョーさんのかっこよさと
すっぴんで演じた柴咲コウが魅力的でした!

【メゾン・ド・ヒミコ】
2005年 邦画

オダギリジョー~岸本春彦
卑弥呼の恋人でゲイ
メゾン・ド・ヒミコの館長

柴咲コウ~吉田沙織
塗装会社で働く地味な OL
周りからも距離を置かれており、自らも歩み寄ろうとはしない
自分と母をしてた父がゲイなため、そのせいで同性愛者は大嫌い
亡き母が残した借金があり高給にひかれて、
メゾン・ド・ヒミコで働き出す

西島秀俊~沙織の勤務先の社長

〈あらすじ〉
卑弥呼(田中泯)かつてゲーバーのママだった男
彼はゲイのための老人ホームメゾン・ド・ヒミコを作り、自らの他のゲイ達と共にそこで暮らしている
しかし彼は癌の末期であり死期が迫っていた

卑弥呼には沙織(柴咲コウ)という娘がいる
彼女は母親と自分を捨ててゲイとして生きることを選んだ父親を許せないでいた
卑弥呼の恋人である春彦(オダギリジョー)は
そんな二人の関係を修復しようと、老人ホームでの高額なバイトを沙織に持ちかける
最初は「オカマは気持ち悪い」と仏頂面だった
沙織だが、口が悪い彼らは本当は気持ちが
温かく、繊細で、、
次第に彼らの気持ちを通わせ、心を通じ合わせて温かい感情が芽生えていく沙織
春彦とも、気持ちが通じ合いキスを交わすも
それ以上先に進めない春彦の気持ちを知り、
傷付く沙織だった
父親との和解、そして別れ
血が繋がらなくても、深い絆で結ばれている人達がいて温かい場所がある
二度と会わないと別れを選んだ沙織だったが、彼らとの優しい再開が待っていた