それでも人生は素晴らしい | さきのブログ

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日々、慌ただしく過ぎて行きます。
YouTubeやTV、その他色々。
ですが、大好きな本やDVDに、ひたむきに浸れる時間は
とても幸せです。
そんな話や
日常のささやかな出来事を綴れたらな!と思います。

ある事件で中学教師の職を追われた女性が
過酷な運命に翻弄されながらも愛を求め、
まっすぐに生きた人生を描いたミステリー。


【嫌われ松子の一生】

〈キャスト〉
中谷美紀~川尻松子
本作の主人公53歳
東京のアパートそばの河原で遺体で発見された女性
周囲の住民からは「嫌われ松子」と呼ばれていたが実は壮絶な人生を送っていた

瑛太~川尻笙
松子の甥っ子 19歳
東京で大学生活を送っている

伊勢谷友介~龍洋一
45歳 松子の元教え子でヤクザ
そして、松子の最後の恋人

黒沢あすか~沢村めぐみ
ずっと松子を気にかけていた刑務所時代からの熱い友人

香川照之~川尻紀夫 51歳
松子の弟
松子が家出した後、家庭が崩壊したことで姉を許せずにいる

市川実日子~川尻久美
川尻家の末っ子
病弱だったが、慕っていた姉が家出した後、
精神的ショックから病気になる
帰って来ない姉を待ち続けたが、病死する

柴咲コウ~渡辺明日香
笙の恋人 後に彼を置いて海外へ、、



〈あらすじ〉
川尻笙は、自堕落な大学生活を送っていた
ある日、父親が遺骨を抱え、訪ねて来た
亡くなった姉のアパートの片付けを頼まれる
渋々、引き受けた笙だったが、やがて彼は
「嫌われ松子」と呼ばれた叔母の壮絶で、可笑しくて楽しくて悲しいけども愛おしい人生の旅路を辿る事になる

〈松子の人生年表〉
昭和22年 0歳
川尻家の長女として福岡県に生まれる

昭和30年 7歳
幸せを夢みる明るい子供時代を過ごす

昭和46年 23歳
担任を務める中学校で窃盗事件 教師を辞職
最愛の父親(柄本明)に叱られ、家出する

昭和46年 23歳
作家志望の八女川(宮藤官九郎)と同棲
八女川のDV
八女川、踏切自殺する

昭和47年 24歳
八女川の友人・岡野(劇団ひとり)と不倫
岡野の妻(大久保佳代子)にバレて破局

昭和48年 25歳
中洲のソープ嬢になり、店のトップに!

昭和49年 26歳
同棲中の紐・小野寺(武田真治)に裏切られ殺害
自殺未遂
上京 理容店の島津(荒川良々)と同棲中に逮捕される

昭和49年~
刑務所に服役
美容師の免許を取得する
8年後に出所

昭和57年 35歳
出所後に島津に会いに行くも、すでに家族がいた

昭和58年 36歳
元教え子 龍洋一との再開 同棲へ
洋一は逮捕され、刑務所へ

昭和63年 40歳
出所した洋一を待っていた松子
洋一に冷たくあしらわれる
洋一は、再び逮捕され服役

平成元年~
一人暮らしの引きこもり生活
生きがいをなくし、ゴミ屋敷に住む松子
清潔感無く、太り、人生を諦めかけた
その時、光GENJI 内海君の存在!
テレビで彼を観た松子は、思いの丈を大量の
手紙にしたためる
返事を待つ、少女の様な松子
しかし、いくら待っても返事は来なかった
怒る松子
再び、自堕落な生活へ

平成13年53歳
病院で、松子を探していた めぐみと再開する
逃げようとする松子に、めぐみは自身の会社の名刺を握らせる
家に戻り、ゴミ屋敷で寝転がり、指先を動かす
記憶の中の久美の髪をカットする松子
嬉しそうな久美
松子は、もう一度やれると思い、名刺を探す
さっき、河原に捨ててしまった事を思い出し、名刺を探しに行く
名刺を見つけた松子
近くで、中学生達が遊んでる
遅い時間、中学生達を注意する松子
帰って行く中学生達
中学生達に背を向け、歩き出す松子
バットを手にした中学生達が追いかけてきた
気づかない松子

そして、、
翌日、荒川の河川敷にて、死体で発見される