ドミニク アングル(Jean Auguste Dominique Ingres )1780~1867
フランスのモントーバン生まれの新古典主義絵画の巨匠。父はめぐまれない彫刻家・画家でした。
1805 リヴィエール嬢の肖像 100×70cm ルーヴル美術館
スーザンハーバート リヴィエール猫の肖像
1797年パリの新古典主義の画家ダビッドの弟子になり、1801年に絵画アキレウスの陣営を訪れるアガメムノンの使者たち(Achilles Receiving the Envoys of Agamemnon )でローマ大賞に輝きます。
1806 玉座のナポレオン 260×163cm ミュゼドゥ軍事博物館 パリ
スーザンハーバート 玉座のナポレオン
06~20年ローマに留学し、素描の才能を開花させました。イタリア・ルネサンスの画家ラファエロからの影響も大きく、アングルの様式は、まさにダビッドとラファエロからの感化によって形成されたといえます。
ドミニク アングル 其の壱