サンドロ・ボッティチェッリは、ルネサンス期のイタリア、フィレンツェ生まれの画家です。本名はアレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピ といい、ボッティチェッリは兄が太っていたことから付いた「小さな樽」という意味のあだ名です。
 
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1474  コジモ勲章を持つ男の肖像 57.5 X 44cm ウフィツィ美術館 フィレンツェ
 
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スーザンハーバート コジモ勲章を持つ猫の肖像
 
下の絵画はイタリア・ルネサンスを代表する名画、ボッティチェリのプリマヴェーラ(春)です。
 
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1478 プリマヴェーラ 314 X 203cm ウフィツィ美術館 フィレンツェ
 
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スーザンハーバート プリマヴェーラ
 
この作品のテーマは愛です。中央で位置を高くして君臨しているのは、愛の女神ヴィーナスです。ヴィーナスの誕生のヴィーナスと比べると、衣装を身に着け、慎み深い姿ですね。このヴィーナスは理想的な「人間性」のシンボルという説もあります。
 
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1483 ヴィーナスとマルス ロンドンナショナル·ギャラリー  173.4 X 69.2cm
 
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スーザンハーバート ヴィーナスとマルス
 
ヴィーナスとマルスは、巨匠ボッティチェリの代表的な神話画作品のひとつです。この作品は、ヴェスプッチ家の依頼により寝台の装飾画として描かれたと推測されています。描かれているのは、ギリシア神話のアフロディーテと同一視されている愛と美と豊穣の女神ヴィーナスと、主神ユピテルと正妻ユノの子でギリシア神話におけるアレスと同一視される軍神マルスの蜜月関係と考えられています。
 
サンドロ・ボッティチェッリ 其の壱
 
 
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