ちょうど一年程前・・・

あっちゃんは学園祭の実行委員になっていて、連日学校の授業の後に学園祭の話し合いや準備に追われていました。

人とのコミュニケーションを取ることが苦手だと言っていたのに、実行委員になるとは思いもしなかったので話を聞いた時には本当に驚きましたが、成長を感じて嬉しかったです🎶

そして今年は・・・

実行委員への誘いはあったようですが、卒業研究に集中したいという理由で参加する側になったようです。自分の優先したい事をしっかり判断できるところもあっちゃんの成長だと思います。

 

その集中したいという「卒業研究」。情報処理学科というだけあってコンピューターのプログラミングを作り上げるものらしく、4名で取り組んでいるとか。

今の時代、小学生もプログラミング教室があるような世の中・・・専門知識を学んでいるあっちゃんたちは難しそうなプログラムを作り上げようとしているみたいです。電話で説明されても、私にはわかるようなわからないような内容で、専門用語が出てきたらお手上げ それくらい、しっかりと学んで習得しているということでしょう☺

 

しかし、現段階ではプログラムで動くはずのものが動かないと・・・💦

 

私にできるのは動くように願う事だけです😌

卒業研究というものは、学んだことの集大成になります。自分で選んだこの学校で沢山学んだことをしっかりと形にして欲しい・・・そう願っています。

仲間と取り組む卒業研究は、これまで学んだことはもちろん、仲間と取り組むことで

得るものはたくさんあるでしょう。

 

数年前のことを振り返るとよくここまで回復してくれました。解離性同一性障害に関わらず、精神疾患を発症するということは心に傷を負っていることが多いように思います。

「安心できる場所を作ってあげてください」何度も医師から言われた言葉ですが、とにかく安心できる心の居場所を作ってあげることが大切だと私自身学びました。

~心の居場所~それは本人がありのままの自分でいられることであり、周りもありのままの姿を受け入れる気持ちでいることだと思います。

相田みつをさんの「みんなちがってみんないい」その通りなのです。

最近は個を尊重する世の中になってきたとは言っても、まだまだ同調することが良しとされることが多いので矛盾が生じることも多いですが、一人一人の「個性」を受け止めることは子どもの成長に大きく影響するのではないでしょうか。

親は親、子は子と言いますが、子は個であって親の所有物ではないことを忘れてはいけないと思います。親子で価値観が違っても当然なのです、血は繋がっていても別の人間なのですから☺

今でもあっちゃんの中には数人の人格がいて声は聞こえると言います。しかし、交代することはほぼ無いそうです。自分の中でコントロールできるようになっているということでしょう。

 

自分で自分を受け止めてコントロールできることはありのままの自分を受け止めることができているから。私はそれを見守り続けるだけですね😌