心も身体も状況も、中々思い通りにいくことがないのは当たり前のことながら、

わかっていてもしんどいのが人情というもの…


仏前にお花を供えるのは綺麗だからですが、

もひとつの意味は忍辱波羅蜜を供えるということだとか


植物は厳しい環境によく耐え忍んで花を咲かせる、ゆえに忍辱波羅蜜を行じて自身が綺麗な花になっていくことが仏様への最高のご供養のひとつだと


ひどい言葉を掛けられようとも

ひどい扱いをうけようとも

よく耐え忍び、心の中に在わす仏の存在を想っていくと

また一歩前進できるというもの


でも何でもかんでも耐えるんだといった結果、枯れてしまえば元も子もないから、枯れないように枯らされないように、自分でコントロールして、

柔らかい水を浴びたり温かい日を浴びていくことも大切


いろんなメタファーに目を向けながら

そう自戒して難局に挑んでみます