平和の礎 ~へいわのいしじ~

6月23日
沖縄 慰霊の日



6月は

いのちを運ぶ精霊が多い気がする


6月は いのちを連想させる
濃度が強い


ふるさとの沖縄の 慰霊の日があるからかな

とも思うけれど



6月の精霊は 小さな泡を持っている





戦争体験者の高齢化




この先 どんな沖縄になるといいかな


過去の痛み いのちの大切さ




語り継ぎながら
語り継ぎながら




さらにこの先 どんな沖縄にしたい?

この島をどんなふうに大切にしたい?

この島が喜ぶ姿 
この島で暮らすわたしたちにできること


夢を希望を
この先を 語り継いでいけたらいいな
この先まで
語り継いでいきたいよ



確実に
戦争体験者は減り、いなくなる


けど


確実に

平和を愛し
いのちを愛する 島人(しまんちゅ)は増えて

愛することが増えていく
愛するものが増えていく




わたしはそこに注目したい




何かを反対したままでは「平和」という言葉を武器に争いは続くから


平和 を願うなら

平和 を生きよう、と思う




目と目をあわせて微笑んで
心地よい交流を


いつも自分からうみだして

すれ違ういのちの中の神さまが
幸せにかがやきますように、と


いつも小さな祈りを抱いて歩くような


毎日の中に


自分を存在させて



こころの中の 平和を生きよう


こころの中の平和を生きよう



お読みいただきましてありがとうございます。