集団でおこなう認知行動療法について | みっきぃーのメンタルケアルーム

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認知行動療法は

医師やセラピストと患者が

1対1でおこなう方法だけでなく

集団でおこなう方法もあります

 

この集団でおこなうことを

「集団療法(グループ・セラピー)」

と呼んだりもするようです

 

この集団療法の最大のメリットは

同じ症状、悩みを持つ患者さん同士が

助け合えること

 

自分と同じ悩みを持つ人がいる

というだけで安心感がありますし、

他の方の意見は、新たなものの見方を

身につけるのにも役立ち、

他者のよいところを取り入れることで、

考えや行動を変える

「モデリング効果」

というものがあるそうです

 

また他にも、

人前で話すことや

人付き合いへの不安を

克服するきっかけにもなるようです

 

ただ、デメリットもあって

非適応的な認知を支持したり、

話が脱線してしまったりする

可能性もあるそうです

 

なので、セラピストが

会話の流れをコントロールする必要が

あるそうです

 

実際に私もこの

集団療法に参加したことがありますが

医師や作業療法士の方が同席した中で

会が進められました

 

初めは自分たちでは

どういうことを発言したらいいのか?

この考えってどういう認知なのか?

とかが分からなかったですが、

そういった専門家のサポートのお陰で

徐々にやり方が分かってきて

これを続けたら認知を変えていけそうと

思うことが出来ました

 

この集団療法も

少しずつ受け入れる機関が

増えているようなので

気になる方は

インターネットなどで調べてみると

いいかもしれませんね