出逢いの大学 | みっきぃーのメンタルケアルーム

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日々を心地よく、幸せに生きていくには、メンタルケアが大事。ここではメンタルケアに役立つ情報を発信していきます

最近は、過去に読んだ本を
Googleドキュメントにまとめて
読書ノートを作成しまくっているyattsuですにひひ

なので、ブログネタも過去に読んだ本からパー

今回は、普通のサラリーマンだったのに
わずか3年で3000人以上の交流関係を築き、
すべての業界に顔の効くコネクターとして
活躍されている『千葉智之』さんの著書。

この本には千葉さんの人脈術が
実践的なことはもちろん、
捉え方なども詳しく書いてあります。

私たちは決して一人では生きていけない。
なので、この人脈術というのは
身につけておいて絶対に損はないと思います。

参考程度に私の読書感想を以下にまとめます。


●「本物の人脈」とは、困ったときに相談に乗ってくれて、
 損得勘定抜きでつきあってくれて、本当に役に立つナマの情報を  
 与えてくれて、いざというときに助けてくれる人たち
  =表面的でビジネスライクではない、
   もっと深くて人間的なつながりが、ここでいう「本物の人脈」
 →かかってくる電話や送られてくるメールの数が多くなり、
  頼んでもないのにやたらと人を紹介されるようになる


●「日ごろのコミュニケーションの結晶」=「人脈」
 「人脈」がこれまで以上に重要な理由が2つある
  ◎1つ目は、正真正銘「個人の時代」がやってきたということ
 →要するに自分ブランドで勝負しなければいけない時代になった。
      仕事のスキルを磨くことは当然として、
      自分ブランドのなかでもっとも強力な武器が
     「本物の人脈」なのです。

  
  ◎2つ目の理由は「環境が人を作る」ということ。
  →どんなに能力のある人でも、結局はまわりにいる人に
   非常に強く影響される。自分のまわり10人の平均年収が
   自分の年収だっていう。

 
   つきあう人によってあなた自身も変わってくるのです。
   それぐらい「まわりの人とのつながり」=「人脈」は重要。

●仕事をするうえでワークスキルは必須の能力ですが、
 それ以上にその能力を他の人に伝えて認めてもらう能力が必要。
  =コミュニケーション能力が不可欠

●ミラーの法則 人脈はあなたを映す鏡
 あなたが「俺のまわりにはろくなヤツがいねえなあ」と
 思っているとしたら、その時点であなたが
 「ろくなヤツじゃない」ということになる。
 →「環境が人を作る」。どんなに能力のある人でも、
  結局はまわりにいる人たちに非常に強力に影響される
  あなたのまわりに嫌な人がたくさん現れはじめたら要注意。
  それは、あなた自身がどこかおかしくなっている

 
●自分が理想と思える人たちとがんばって交流することが重要
 人間は知らず知らずのうちに自分の勝手な思い込みで
 自分のレベルを決めてしまっている。
 →勝手な思い込みのバリアを破るためには、
  やはり上のレベルの環境に「慣れる」しかない

  
●「人脈は予測不能である」
 1人の人に平均して200人の知り合いがいる。
 自分の知り合いの200人にも、それぞれ200人の知り合いがいる。
 「知り合いの知り合い」だけで、200人×200人=4万人。
 →人脈は一直線ではなく、予測不能な巨大なクモの巣
  見返りなんか期待せずに、人が喜ぶことをやってあげること。
  それが、「本物の人脈」を手に入れるためのキーポイント


●相手がなにを望んでいるかを探せる能力が重要
 望むことはなかなか難しくても、嫌なことはなぜだか想像しやすい
 「なにをされたら嫌なのか」を考えるということ。 
 →その人の気持ちになって、「なにをされたら嫌か?」
 ということを考えることを習慣化すれば、
 自然と「なにをされたら嬉しいか?」もわかってくる


●本当にデキる人ほど謙虚で礼儀正しく、偉ぶったところがない。
 本当にデキる人はすべての人から学ぶ姿勢をもっている。
 どんな人もオンリーワンな存在であり、それは人脈においても同じ。
 →オンリーワンで代わりがきかないものということを
  十分にわかっているので、どんなに偉くなっても、
  接する人と同じ目線でいられる。

 
●悪口ほど早く伝わる
 人脈は予測不能なので、だれとだれがつながっているかはわからない。
 ということは、自分が言った悪口が、いつどこで
 本人の耳に届くかわからない。
 →陰で悪口を言うんじゃなくて、逆に人をほめればいい
  言葉は「言霊」っていうぐらい強い力をもっている。
  プラスのことを話せば、気持ちもプラスに働いて、
  前向きな気持ちになれる。

 
●1人との出逢いで人生が変わる
 1人との出逢いでも人生が変わるし、
 その出逢いはどんな偶然から起こるかも想像できない。
 →つねにそのことを意識して、
  一期一会の気持ちで人との出逢いを大切にする。


●原因と結果の法則 昨日と違うことをしよう!
 新しい人たちと出逢うためには、
 昨日までと違うことをしなきゃだめ。
 →「楽しい、楽しい!」って思いながら人と接していると、
  不思議と楽しくなってくる。
  そのプラス思考が相手も楽しくさせる原動力になる。


●量稽古をすればかならず量が質に変化する!
 「量が質に変わる」とは、
 「たくさんの人と会っているうちに、いい人の割合がどんどん増えていく」
 →合わない人がいてもがまんしてでも初対面を続けていくと、
  ある時、ふと「自分のまわりに嫌な奴が減ってきた」ことに気づく。
  「大切なのは、場慣れである」

 
 <初対面のグッドサイクル>
  初対面を繰り返す→あなたの「コミュニケーション力」が上がる
  →あなたが魅力的になる→「ミラーの法則」であなたの人脈も魅力的になる
  →嫌なヤツが減りいいヤツが増える→初対面が楽しくなる
 
●人と出逢うしくみを作れ!
 『定期的に』『かならず』『否が応でも』 人と出逢うようにする。
 →「しくみ」を作るときに大切なものは
  『無理をしない』『気軽にできることにする』『習慣にする』
  やりやすいようにハードルを下げることで、ストレスなく続けていく。

 
●主催者の5つのメリット
 ある程度慣れてきたら、自分でイベントを主催してみる
 人脈を広げるには主催者になることがもっとも効果的
 
 <主催者の5つのメリット>
  ①情報が集まってくる 
  ②人が集まってくる 
  ③参加者をコントロールできる 
  ④主催者というバリューが生まれる
  ⑤主催しないとわからない人脈ナレッジを学ぶことができる

●情報は発信するところに集まってくる!
 「情報を発信すること」は、「本物の人脈」を作るうえで
 必要不可欠な要素。
 →自分がメディアになれば関係する情報は
  すべて自分を介してやりとりされる。
  よって、情報を発信することにより、
  関係する情報がどんどん集まってくる。


●継続の力 TOP5%への入り方
 どれほどいいことを聞いても、そのときには感心しても、
 実行に移す人は数少ない。
 意識的に「実践して、継続」すれば、
 TOP5%に入る人材になることができる。
 →継続するための3つのポイント
  ①自分が楽しむ(自分の興味があることにする)
  ②習慣にする
  ③無理のない(ストレスのない)しくみにする

 
●フェア・スタンスで人脈チャンスを広げよう!
 だれとだれがつながっているかわからないから、
 「だれに対しても同じように振る舞う」ことを心がける。
 →外見や職業などで態度を変えることは、
  チャンスを自ら逃していることになる。
  相手によって態度を変えずに、みんなに対して
  「フェア・スタンス」で臨むことがベストな方法


●「好き」を仕事にする
 よりよい人脈を作るうえでは、どんな仕事をしているかは非常に大事。
 起きている時間の8割ぐらいは会社にいるワケなので、
 その仕事が「お金を稼ぐための仕事」なのか、
 「ワクワクして自分を成長させる仕事」なのかによって
 日々の活力のレベルが違う。
 →イキイキと仕事をしていれば勢いがついて
  プライベートの活動もよりアクティブになるもの。
  ビジネスとプライベートが近くなれば近くなるほど、相乗効果がでる
 
 ※自分のしたいことを深く考えずに、
  いたずらに転職をしたところで
  結局また転職を繰り返す羽目になると思うので、
  それだけは絶対に避けよう。
 
●人脈ブランディング流SNS活用術
 SNSを使えば、「人脈を視覚化」できる。
 「人脈を保存する」ということが可能になった。
 人脈をメンテナンスするということが、昔より格段に楽になった。
 →SNSはあくまでも「ツール」だということ。
  最終的には、人と人とのつながりは
  リアル・コミュニケーションが大事なので、
  この最強のツールをうまく操って、よりよいネットワークを広げていこう。

 
●人脈ブランディング流時間管理術
 本当に忙しい人は全体の5%程度
 時間管理の心構えとテクニック
  <心構え>
    ◎好きなことをやる(好きになる)
    ◎時間の価値を知る
  <テクニック>
    ◎5分単位のタイム・スケジュール
    ◎本を読む
     
●著者おススメの本
  ◎『人を動かす』(D・カーネギー著、山口博訳、創元社)
  ◎『影響力の武器』
   (ロバート・B・チャルディーニ著、社会行動研究会訳、誠信書房)
  ◎『一生モノの人脈力』
   (キース・フェラッジ、タール・ラズ著、森田由美訳、ランダムハウス講談社)
  ◎『レバレッジ人脈術』(本田直之著、ダイヤモンド社)
  ◎『人脈の教科書』(藤巻幸夫著、インデックス・コミュニケーションズ)
  ◎『「伝説の社員」になれ!』(土伊英司著、草思社)
  ◎『仕事は、かけ算。』(鮒谷周史著、かんき出版)
  ◎『タテ型人脈のすすめ』(志賀内泰弘著、ソフトバンクパブリッシング)
  ◎『図解「人脈力」の作り方』(内田雅章著、講談社)


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