一寸の鮒に昆布の魂

一寸の鮒に昆布の魂

手打ち蕎麦屋開業を目指す元派遣OLの奮闘記。

Amebaでブログを始めよう!
本日は、このブログに関するお知らせです。

このたび、諸事情によりこのブログ「一寸の鮒に昆布の魂」を移転することと致しましたので、ご案内申しあげます。

新ブログのURLは以下の通りとなります。
http://ya-no-ne.jugem.jp/

ブックマーク登録をして下さっている方がもしいらっしゃいましたら、大変お手数ですがリンクの変更をお願い申し上げます。

本日以降、新しい記事の掲載は新ブログに行います。こちらへの新掲載は致しません。
過去ログに関してですが、既に新ブログの方に、これまでの記事全ての移行を完了しております。従って新ブログで、これまでと同じように過去記事を閲覧戴くことができます。

当面、こちらのブログも残しておく予定ですが、将来的に何かのきっかけで整理する可能性もありますので、もしこのブログの記事を何らかの形でリンクされているようであれば、お手数ながら新ブログの記事へ再リンク下さいますようお願い致します。

突然のお知らせとなりましたこと、また関係各位にはリンクの再設定などのご面倒をおかけしてしまいますこと、深くお詫び申しあげます。


思いがけずチケットに恵まれ、親友lua嬢と二人揃って「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の千穐楽を観劇してきました。

急なお話で、前後の日程が空けられなかったため、日帰りの弾丸ツアーとなってしまったのですが、
時間がないながらも何とかご当地の味覚を楽しみたいのが我々(笑)
昼の部と夜の部の幕間をぬって、門前の銘店でうどんを戴いてきました。

20130421_tanukiya_a.jpg
宗家 金比羅饂飩 狸屋
http://www.tanukiya-udon.com/

20130421_tanukiya_b.jpg
lua嬢セレクト
「こんぴらうどん」
かけうどんの上に具が豊富に乗った
華やかなお饂飩。
出汁も上品で美味しい!

20130421_tanukiya_c.jpg
雪豹セレクト
「かまたまうどん」
シンプルな釜たまは、うどんの美味しさを
ダイレクトに味わうのに最適♪


ツルツル、シコシコの食感とあっさりした味わいは、飽きのこない、まさに「スタンダード」の味。私たぶん、この「かまたま」なら、毎日食べろと言われても全く問題なく食べられると思います。

場所が場所だけに、めったに伺うことができないのは寂しいところですが、機会をとらえてまたぜひ行きたいわ。


なお、本題の「四国こんぴら歌舞伎大芝居」感想は個人ブログに記載しております。
興味ある方はこちらもぜひ。
秋にはバターナッツかぼちゃを見初め、冬には紅い大根たちを見いだした、いきつけのJA直売所で、実は1か月ぐらい前からちょっと気になっている野菜がありました。

販売の状態からみて、葉と茎を食べるもののようですが、葉はパッと見、トゲのないサボテンのような肉厚の葉。これはどうやって食べるのだろう?
こちらのJAでは、珍しい野菜には食べ方の説明や参考レシピが添えられていることが多いのですが、今回に限ってはそういったものも見当たらず。あてずっぽうに買って無駄にしてもどうかと思い、そのうちwebで調理法を調べてから買おうと、ずっと二の足を踏んでおりました。

そして先日、ようやく重い腰をあげ、調べてみたところが・・・

外はプチプチ、中はトロ~リ! 近未来野菜「アイスプラント」を食らう!
http://ascii.jp/elem/000/000/140/140735/


記事の掲載日時は2008年。なーんだ、もう知ってる人は知ってる野菜だったのか(汗)
しかし、野菜の記事だというのに、デジタルコンテンツのアスキーが記事にしているというのは、なかなか興味深い。

こちらの記事を読んで、生でもかなりイケるというころが判りましたので、安心して買ってみました。







アスキーの記事にある通り、葉の裏側や茎にたくさんの水泡があります。
生のまま食すと、これが口の中でプチプチと弾けて楽しく、しかもかすかな塩味と酸味が感じられ、なかなか乙なお味。

プチプチ弾ける食感を活かすには、生のまま食べるのが一番よいようです。
アスキーの記事には、わさび醤油がイケると書いてありましたが、マヨネーズを少しつけて食べても美味しいと思います。もし、素のまま食べてみて、水泡の酸味が気になるようだったら、ぜひマヨネーズをお試しあれ。マヨの酸味が水泡の酸味を凌駕するので気にならなくなります。そういう意味では、フレンチやサウザンなど甘酸っぱいドレッシングや、タルタルソースなどもいいかも。

さて、生のまま食べているうち、ふと疑問が沸いてきました。

「これ、天婦羅にしたらどうなるんだろう?」

炒め物にすると食感が変わるという話はアスキーの記事にありましたが、天婦羅なら衣に包んでしまうので、水泡を保ったまま揚がるのでは・・・・・?

という訳で、天婦羅に揚げてみました。



思惑通り♪
衣のカリッとした食感のあとに、独特のプチッという食感が続き、水泡のかすかな塩味と酸味が口の中に弾けます。これはイケる!天つゆにつけても好し、岩塩をふって食べてもgood。

黙って食卓に出したら、
何も知らずに食べた父が「これは何ていう野菜だ?」
父はあまりこういうことを質問せず、何でも黙々と食す方なのですが、あまりにおもしろい食感なので、興味を持ったようです。


この野菜、楽天などで検索してみると、500円前後から栽培キットも販売されていて、案外簡単に栽培できるようですね。栽培法を紹介したサイトなどの表記によれば、ちょうど今時分が種の撒き時らしい。やってみちゃおうかしら(笑)

先日記事にした「Blinis」。
やはり、蕎麦絡みとなれば、どんなものなのか気になります。

そんなわけで、webで検索したレシピをもとに、試作してみることにしました。


【SOBA Blinis試作:2013.04.05版】

以下のレシピを使用し、材料表の半量にて試作。
アサヒビールの公式サイトにおつまみ用として掲載されているもの。

http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/recipe/search/recipe.psp.html?CODE=0000001465

材料表との相違点:
(1) 強力粉の1/4量を蕎麦粉(ミャンマー産)に置き換え。
(2) 牛乳がなかったため、代わりに豆乳を使用。

今回のつけあわせ具材及び調味料:
*リーフレタス
*ブロッコリー
*アイスプラント
*レッドアーリー(紫たまねぎ)
*魚肉ソーセージ
*ゆでたまご
*クリームチーズ
*ホースラディッシュソース(IKEA FOOD)
*食べるラー油
*岩塩(フランス産)
*グーズベリージャム(IKEA FOOD)





初回試作なので、蕎麦粉の割合は若干控えめに。
急に思いついて作ったので、トッピングは野菜ベース(笑)



1枚め。まずはホースラディッシュソースで。旨い!


2枚めは野菜+クリームチーズで。これも旨し!


3枚めは是非やってみたかった「食べるラー油がけ」。
これが相当いけます。
お酒のつまみなら、もっと小さく焼いて、
食べるラー油オンリーで食べてもいいかも。



4枚めは、デザートとしての可能性を探るということで、
クリームチーズとグーズベリージャムで。
これも結構よかったですが、
デザートにするなら、もう少し蕎麦の香りが欲しいかな。


本場ロシアでは、生地にイーストを使うようですが、今回使用したレシピは、イーストでなくベーキングパウダーを使う設定になっています。発酵の手間を省いて簡単に作れるよう配慮されているんでしょうね。

でも、ベーキングパウダーもほんの少量なので、普通のいわゆるパンケーキよりは、はるかに薄く仕上がります。この生地の場合、ベーキングパウダーは生地を膨らますというより、若干ふんわりさせることで、べったり重い仕上がりにならないようにしているんじゃないかと思います。


次に試作する時は、蕎麦粉の割合をもっと増やしてみたいですね。
イーストを使ったバージョンも試してみたいが、いま手元にあるイースト使用のレシピ、英語なんだよなー(笑) まず翻訳せねばf(^^;

※蕎麦とは直接関係ありませんが、非常にめでたい話題で、一生に一度しか遭遇しないであろう(笑)吉事なので、個人ブログより転載します。


3/28 02:21
@otowayabando さんのフォトセットより:
歌舞伎座新開場記念 銀座・春のパレード GINZA花道
生憎の雨だったけど、雨降りは人をふり込むと言うらしいので、目出度い門出になりました。
http://t.co/M8krysuqvp

3/28 19:39
歌舞伎座開場式が行われました
http://t.co/NzVCNAAkkc
いよいよスタートですね。

3/28 21:13
“新”歌舞伎座「伝統とくふう」
http://t.co/0CtNuq5ful
文中に「歌舞伎俳優がみえを切る花道は、前の歌舞伎座では3階席ではほとんど見えなかったのですが、床の傾斜を強めることで、すべての席で見えるようにくふうしてあります。」とありますね。「すべての席」ということは、これまで全く花道の見えなかった下手側の西席からも見えるんだ!これ実は、新装にあたって最も気になっていたこと。嬉しい限り。

3/29 12:51
歌舞伎座で「柿葺落興行古式顔寄せ手打式」
http://t.co/K42ycYVfO4
来賓として招待戴くような身に、死ぬまでにいちどくらいなってみたいものだ(笑)