ベルリンフィル…
ベルリンで聴いたはじめてのベルリンフィル…
その衝撃がすごくて。
一音目から衝撃!
風圧?音圧?なんだったんだろう…
とにかく圧が凄かった。
モーツァルトで小編成なのに。
そして今回も1曲目はモーツァルトでした。
モーツァルト交響曲29番。
友人がゲットしてくれた一番お安いお席(よくぞ取れた!)はP席の最後列。パイプオルガンの真下です
さすがに後ろから聴いたせいか、現地で聴いたあの時のような圧は感じられなかったのは残念(次は大枚叩いても良いお席で聴きたい💸)。
また、ホルンが、若めの方がトップを吹いていらして、ちょっとだけ危なげでした。ほんのちょっとね!(後半のブラームスでトップを吹いていた方は神がかり的に上手かったです)
それと、ペトレンコさんが歌ってる?うなってる?のが、音の少ないモーツァルトの時だけは気になりました。
…と、文句ばかり言っているようですが(期待値が高かっただけに)。気になったところをさきに言っちゃった、ってだけです。
ここからは絶賛の嵐ですのでヨロシク!
今回はヴィオラがよく見える席で、モーツァルトのまぁなんと言いますか、誤解を恐れずに言うとシャカシャカやってるだけのヴィオラがほんっとーーに素晴らしかった!
最前列のお二人は身を寄せ合ったり、顔を見合わせたり。かなりご立派な体格の方も、椅子からはみ出そうになりながら楽しげ〜に弾いていらっしゃる
ヴィオラが上手いとこんなにも立体的で楽しいモーツァルトができあがるんですね
ゲヴァントハウス同様、ベルリンフィルも、コントラバスが下手の配置でした。チェロと第二ヴァイオリンの位置が違ったような?ちょっとそこは記憶があやふやですが。
ゲヴァントハウスは、まとまった音がしなやかに自由自在に動いている感じ。
ベルリンフィルは、一人一人、1パート1パートが華やかで、でも、我こそは…という自己主張ではなく。とても高いところ?いや低いところか?うーん、なんだかとても大きな空間で調和している、という感じです。
さて、2曲目はベルク。
これがめちゃくちゃおもしろかったんですー。
つづく。
写真はベルリンのフィルハーモニー内の様子。
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