ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の日本公演。前回のつづきです。
1曲目と3曲目は、メンデルスゾーン。
序曲「美しいメルジーネの物語」
交響曲第3番 「スコットランド」
「スコットランド」はメンデルスゾーンがゲヴァントハウスで当時、指揮者を勤めていたときに(ゲヴァントハウスではカペルマイスターと言うらしい)自ら初演した曲です。
ところで、サントリーホールで海外オケを聴くのが大好きな私、席はだいたいいつもLA![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
今回はLAの中でも一番端の一番上
ほとんどP席か⁈というような席でしたが、木管、特にクラリネットがよく見える席でした。
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
そう、どちらもクラリネットが大活躍する曲だったんです。
序曲「美しいメルジーネの物語」は、一番クラと二番クラが掛け合う清らかな旋律。
一番クラの女性奏者の方の確かなテクニック、二番クラの男性奏者の美しい音、素晴らしい掛け合いでした。
「スコットランド」は2楽章がまたまたクラリネットが大活躍。
女性の一番クラの方の体全体から音を紡ぎ出す熱演でした。
しかもアンコールでまたその二楽章を…
(お疲れ様です
)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
メンデルスゾーンって、クラリネットが好きだったのかしら?2曲ある2本のクラリネットのための曲が思い出されました。
確かにメンデルスゾーンの音楽とクラリネットの音って相性がいい気がします。
フルートよりクラリネット、オーボエよりクラリネットだな、うん(超ざっくり
)。
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
と、クラリネットのことばかり書いていますが、なんと言ってもすごいのは弦ですよ!
下手側にコントラバスがいる配置。
低音に包み込まれた温かみのある極上の響き。
重厚というのともちょっと違う…なんだろう、もっとしなやかな感じ。
ピアノで言えばベーゼンドルファーインペリアルかしら。
そしてそのオケをにこやかに操るネルソンス。
次回につづきます。
写真は↓ライプツィヒのメンデルスゾーン ハウス![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
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