のつづきです。
前々回に書いたシューマンもそうですが、ロマン派以降で左手にメロディーがあるものは、結構弾きやすいです。
楽しき農夫が左利きさん向けのトップ選手ですが、その他オススメ曲です↓
ギロック 魔法の木
カバレフスキー トッカティーナ
エルメンライヒ つむぎ歌
ドビュッシー 夢
(この2曲は中間部が素敵に弾けて楽しい)
ショパン ワルツ3番、
エチュードop.10-8。
エチュードは、前回書いたベートーヴェンの話と同様、右手も難しいのでなんとも言えませんが…。
あくまで、左手のメロディーを、
ちょっと普通とは違う感じに魅力的に演奏できる(はず)というチョイスです。
メロディーといえば、あの数々の美しいメロディーを生み出したラフマニノフも左利き説があるみたいですねー。
ラフマニノフは時代が新しいので、本当かもしれないですね。
今年はラフマニノフイヤー。
私もずっと今年はラフマニノフを弾いていますが、
ラフマニノフの曲では、メロディーを左手で担うという単純なメリットよりは(そもそも音多いし)、左手の音を自由に操れるポテンシャルの高さと、たくさんの音の中から左手の音にも耳を向けられる左利き耳があると生かされる気がします。
まぁ、そんなこと言ったらショパンだってリストだって、なんでもそうだけどね
これはラフマニノフ!
普段すーっと通過してしまって見過ごされてしまうような左手のささいな音にも注目できるのが、左利きの最大のメリットかもしれません。
左利きについて考え出すと、止まらないーー
この話、まだつづく…かも!?
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