観劇の感激さめやらぬところですが…
いきなりですが、ハノン!
地味にハノン!
1番〜10番まで!
ハノン弾いてますか?
私は以前は、ピアノの椅子に座るやいなや、
いきなりバンバン曲を練習していたのですが。
あるとき、
いきなり弾くと手を痛めるな、と気づき…
練習の始めにハノンを弾くようになりました。
1番〜10番
ハノンなんてわざわざ楽譜を開かないじゃないですかー。
11〜20番は覚えてないから、1番〜10番
しかも、順番も適当、多分全部弾いてない。
1オクターブだけだし。
だいたい、スマホ見ながらやってて、ぼーっと5番とか6番ばっかり弾いてたりする。
でも、やり方にちょっと工夫があります!
昔、反田恭平さんがまだロシアに留学されていた頃に、テレビの密着番組があって。
反田さんがロシアの部屋のピアノで、ハノンだったかは覚えていないのですが、親指を押さえたまま他の指を動かす、という指の練習をされていたんです。
それを見てやってみよう、と思って、ハノンでやってみたのがきっかけ。
ドミファソラソファミの最初のドを押さえっぱなしにする、ということです。
なので、上りは右、下りは左になります。
(4番はできないです)
普通に弾くより格段に指がほぐれる気がするんですよねー。
しかも私は変ニ長調とかでやります。黒鍵多めのやつ。
その方がより準備体操感、感じられます。
生徒さんには、音階やアルペジオもそうですが、自分の弾いている曲の調で弾くようにお勧めしてます。
さっき言ったように、上りは右、下りは左になるので、片手ずつにはなってしまうのですが、
音階、半音階、アルペジオも含めて、
両手じゃなくても片手でもいいんじゃない?
というのが最近、マイブームなんです。
ラジオ体操とか筋トレとかストレッチとか…なんでも、
動かしているところを意識して!
って言われますよね。
両手でやっちゃうと、意識を向けるところが散漫になるって言うか、少なくとも、半分ずつになっちゃいますよね。
生徒さんには、ふせんに、
“今週、意識を向けるポイント”
的なことを書きます。
4、5よく動かす
とか、
3は少し奥で4は指先立てて
とか。
片手でそこに意識を向けてやるといいのかな、
と思ってます。
かく言う自分は、空いてる方の手でスマホスクロールしてるんですけどね
音階だったらそんなの無理だけど
音階についてはまたあらためて書きます。
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