8分の6問題つづき…
大人の生徒さん、ホフマンの舟歌もシチリアーノも聴いたことがなかったようで。
若い生徒さんなので、
ポップスでも8分の6の曲あると思うから、
探してみてねー。
と言って、その日のレッスン終了。
そのあと、つらつら考えていて、
8分の6の曲、あれ?
全然思いつかない
ポピュラーの本とか歌本とか見てみる。
わー、ほとんど C(4分の4)じゃないかー!
4分の3だってほとんどない。
そりゃそうだよね…。
皆無ではないけど、
コブクロとかバンプオブチキンの曲であったけど、有名曲じゃない。
つまり、アルバムの中のちょっと趣向の違う一曲って感じなんですね。
そこで愕然としてしまったわけです
いつも子供の生徒さんたちに、8分の6を嬉々として教えてるけど、
どんな教則本だって、結構なページ数を割いて、
8分の6を徹底させているけど、
もし、大きくなってクラシックから離れてしまったら、もう、ほとんど一生、
8分の6拍子には遭遇しないってこと⁉️
クラシックに触れて生きていってくれればそんなことはないけど…
クラシックにはたくさん8分の6拍子があるけど…
そう思うと、
こんなに一生懸命8分の6を教えている意味があるのか、
とさえ、思えてきたのです
でも…。
大人の生徒さんの次のレッスン、そしてその後…に
つづく。
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