光が在った



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苦しくて苦しくて 

渦の中を漂って





何回? 
あと何回? 




空はいつも在るのに 
確かに在るのに 



わたしは 
また見えないふり 




雨が何度すぎていっただろう 




その度開かれる傘の音に怯えていた 


人とはなんだろう 



わたしは好きなものを遠ざける 




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おーい。
おーい。 



上から聞こえる声 
たくさんのあたたかな音 





おーい。 
おーい。 






でもさ 
体がうごかないんだ 
声が出ないんだ 




なんでだろうね 




世界は在るのに 





、、、





浮上せよ 


浮上せよ 










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陽のあたる方へ 




風が泳ぐ 
空を泳いで雲をつかむ 




わたしは昼の月になろう 
真上の白い それ に





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