WOWOWで放送された
『ラーゲリより愛をこめて』を見ました


私 ラーゲリの意味を知りませんでした
地名なのかと


『ラーゲリ』とはロシア語で
キャンプを意味する言葉で
当時 強制収容所を『ラーゲリ』と
呼んでいたそうです


映画の宣伝で見ましたが
ニノが演じた 山本幡男さんのご家族が
「雰囲気が似ている」
と話されていました


映画館に見に行こうかと思ったけど
行きませんでした


特に年をとってから
戦争の映画を「見たくない」と
思うようになりました


自分や自分の周りの人達に重ねて
怖くなってしまうから


想像する力が
歳とともに付いてきたと言う事でしょうか


その『想像する力』が
大切なのではないかと思います


実話を描いた映画だけど
こんな短い時間では
到底 描くことは難しいだろう
もっともっと 厳しい状況だっただろう


想像する


今も戦争が起こっていること
どんなに辛く苦しい状況にいるのかを


戦争を起こしている人に
想像してほしい