江戸時代、羽州街道と奥州街道を結ぶ街道として

山中七ヶ宿街道があり、七つの宿場が置かれました。

 

その宿場は、上戸沢、下戸沢、渡瀬、関、滑津、

峠田、湯原で、滑津に旧本陣の安藤家の家屋が残っていました。

 

     

 

本陣当時、左側に表門があり、その門は、家人であっても、

潜る事が許されませんでした。

 

七ヶ宿街道は、奥羽13家の大名が参勤交代で使用し

御城米の輸送や出羽三山詣での旅人で賑わいました。

 

ここは、仙台藩の領内で、今は宮城県七ヶ宿町になっています。