山形の鶴岡市の山奥に、庄内地方と内陸を結ぶ、

六十里越街道の要所に田麦俣があり、湯殿山信仰が

盛んになると、田麦俣は、宿場としての性格を帯びました。

 

旧遠藤家住宅の様な、兜状の茅葺屋根のある民家が数多く

建てられました。

 

湯殿山信仰が衰えると、この茅葺屋根の中で養蚕をしました。

 

 

     

 

上段にあるのが旧遠藤家住宅で、下段の小屋は水車小屋です。

行った当時はまだ雪囲いが残っていました。