山口県の南東部の瀬戸内海沿いの港町の柳井は

藩政時代、岩国藩の御納戸と呼ばれ、

商業の町として栄えました。

 

古市金屋の街並みには、白壁の商家が

軒を並べています。

 

    

 

その町並みに、佐川醤油の古い醤油蔵がありました。

 

ここの甘露醤油の起源は、天明年間(1780年代)に

当地の醸造家高田伝兵衛が創製した芳香にして

美味なる醤油を時の藩主に献上したところ

甘露甘露」と賞賛されたのが、その名の由来です。