醤油発祥の地湯浅 和歌山県の有田川の南部の入り江にある湯浅は、 醤油発祥の地として知られています。 鎌倉時代、宋に留学した心地覚心が、径山で身に着けた 製法で、なめ味噌の一種の金山寺味噌を伝えました。 その樽の下に溜まった物が、たまり醬油で、醤油の元となりました。 古い町並みが続く北町通りの裏から見ると 古い醤油工場の角長が見えました。