千葉県の北部の利根川に接する佐原は水郷で、

小野川流域には古い商家の街並みを残します。

 

江戸の昔、東北の物資が利根川経由で江戸に入る場合、

小野川沿いの商人がその仲立ちをしていました。

 

その小野川の川岸通りに、大きな建物が建っています。

 

    

 

綿佐東海酒造の建物で、ここは、初め綿佐の屋号で

綿や陶器の商いをしていたところで、明治24年から昭和46年まで

酒造業を営んでいました。東海は銘柄名でした。