鳥居本~京都化野(あだしの) 京都の北西にある嵯峨野は、古くは化野と呼ばれ 京都の風葬地の一つでした。 当時は死体累々の地で、訪れる人もなく、寂しいところでした。 その遺体を収集し供養した化野念仏寺の近くに 愛宕神社の一の鳥居があり、鳥居本と呼ばれています。 一の鳥居の前後に茅葺の茶屋が建ち、それを下ると 茅葺の農家さんの家が点在します。 この前の街道は愛宕街道と呼ばれ 下ると土産物屋や町屋が建っています。