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城山を降り、磯公園で知られる仙厳園に向かいました。ここは、19代藩主島津光久によって造られた別邸で、桜島を築山として、錦江湾を池に見立てた借景方式の雄大な庭が有名です。1958年には、国の名勝に指定されています。また、幕末、28代斉彬が、この敷地に欧式の製鉄所やガラス工場を建てました。その跡を尚古集成館で見ることが出来ます。

庭を歩いていると、陽が傾いてきました。日のあるうちに、霧島まで行けないかと、錦江湾の奥に車を走らせました。湾の奥には、緑の木を茂らせた島がありました。道を進むと、西郷さんが浸かった日当山温泉がありましたが、霧島神宮に向かいました。ここは、ニニギノミコト、コノハナサクヤヒメ、ヒコホホデミノヒコ、トヨタマヒメ、ウガヤフキアエズノミコト、タマヨリヒメを祀る、高千穂峰に対する山岳信仰から始まった神社です。日が傾いて辺りは、薄暗くなってきました。宮司さんが本殿から降りて来てました。「まだ、参拝できますか」と聞くと、出来ますと答えられました。