一本のバラとの出合いがきっかけでした。
そのストーリーを少しずつ
お話していきますね。
今から6年前
母は呼吸不全で、器械からの
酸素吸入を始め
もともと耳が不自由だったのが
補聴器で音を聞くことが難しくなり
筆談でやりとりが必要な状態に
なっていました。
三姉妹の長女である私が実家の
一番近くに住んでいることもあって
両親がだんだん弱っていくにつれて
身の周りの世話に通い続ける暮らし...
そんな時、近所の園芸店で
一本のバラに出会ったのです。
その名はフレンチローズの
「シャンテ・ロゼ・ミサト」
歌手の渡辺美里さんに捧げられた
「バラ色の歌」を意味しています。
フレッシュなハーブの美しい香りと
花にふれると
この先待ち受けている介護の不安が
一瞬にしてなくなり
心が静かな安らぎで満たされたのです。
早速ミサトを買って、教えてもらった通りに
庭に植えました。
しかしバラ育ては初心者の私。
日を追うごとに、たくさんの虫がついて
ほとんど葉とつぼみがなくなり
植えて一年は花も少なく
ひん死の状態でした。
もともとガーデニングが趣味だったので
6年前は法人花壇の手入れの仕事を
やっていました。
季節のたくさんの花にふれられる
楽しさはありましたが
私のバラが美しく咲くには
どうしたらよいものかという想いが
ずっとあったのですね。
ある日の夕方、一本の電話がありました。
続きは次のブログでお届けいたします。
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