自己破産が決まった時

裁判所に出向きました。

その日は自己破産をする人ばかりが呼ばれていたようで、大勢の人が裁判所にいました。


人は沢山いるのだけれど

弁護士さんと一緒なのは

私ともう1人若い女の子だけでした。

その子に付き添っていた人の身なりはあまり整っていないような人でバッチも着けてはいなかったので

司法書士さんとかだったのかな??


裁判所では1人ずつ(私は弁護士さんと)法廷内に呼ばれました。

法廷も初めて

その中に入り(被告人席を間近に)見るのも初めて

緊張しました。


裁判官さんと思われる方は優しく穏やかに

色々な事情があったでしょう

この自己破産という国の手続きは

これから生活を立て直してゆくために…


というような事を伝えていただいたと思います。


優しい眼差しで優しく言葉をかけていただき

緊張感や今までの事

沢山の事が入り混じり泣きそうになっていました。