風俗の仕事を知ったのはたまたまでした。



近所にあったレンタルビデオ店には

無料の求人誌コーナーがありました。


そこに発刊日になると行っては

置かれている求人誌を一冊ずつ全て持ってきては

隅から隅まで読み漁っていました。


その中の一冊が

風俗専門の求人誌でした。


その時は

ふん!! こんな仕事!!

と思いながら 求人誌を投げ捨てました。



けれどパラパラとめくったページにあった

日払いの金額に心惹かれ

頭からその金額が離れる事はありませんでした。