88号は弥八のところに来た当初から電圧低下の問題を抱えている
電圧が規定値より低めで知識のない弥八は当初からバッテリーの劣化だと思っていた
ところがバッテリーを新品にしても状態は変わらない
筑波ツーリングでの充電系トラブルの際のレギュレータレクチャファイア交換時に充電系統も発電系統も異状がないことは点検済みなのだが、それじゃあ原因は何なのか
キーオンで電源を入れポジションランプ点灯で11.8Vと電圧が0.5Vほど下がる
この状態でエンジンをかけてアイドリング状態で13.5Vだ
これでヘッドライトを点灯すると12.8Vまで下がる
規定値はヘッドライト点灯で14V~15Vだから約1.5V程度は低いことになる
バッテリー充電直後で12.8Vあった状態で、ヘッドライト点灯、キーオンでエンジンをかけない状態だと11.3Vなので、やはり1.5Vほど電圧が下がることがわかる
いや、やはり全体的に電圧が低いのはマイナス側のどこかに抵抗があって電流が流れにくいから、そこにヘッドライトまで点灯すると一気に電圧が下がって点火プラグに影響が出るということかもしれない
ということはマイナスの道を帰りやすくしてやるしかない…
いろいろと調べるとアーシングという帰り道を増やしてやるやり方があったので取り敢えずこれで改善を試みようと思う
早速アーシングケーブルを注文した
2,000円程度で購入出来るのでお手頃チューンだし、いろいろと調べると古いバイクには効果があるというので30才の弥八号には期待できそうだ
はたして弥八号の電圧低下は改善するのか