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和傘職人の友人に教えを乞うて
マイ和傘を作製中
かなざわ自由時間の体験コースを利用しています。
今回は
4日間コースの2回目
1回目で土台となる部分をつなげて
今日は作製時のメインイベントとなる
和紙の貼り付け作業
傘骨を繋ぐ糸を挾みながら
軒の部分を貼っていきます。
中心に近いところにも細い紙を貼っていきます。
師匠がお手本で見せてくれて
コツも伝授してもらいますが
なかなかに難しく根気のいる作業です。
ここまでで午前のいっぱいかかりました。
お昼休憩を挟んで
メイン作業である
傘全体に和紙を貼る作業
貼り終えました。
2日目で傘の全体像が見えてきて
楽しくできました。
1日乾かして
翌日傘を畳む作業をします。
前々から茶筅直しがほしいと思っていたのですが
「the 道具」って感じが味気なくて
ちょっとオシャレなのがほしいと探してたのです。
オーダーしたんだけれと
超人気だったらしくて
それから今日まで
友禅作家の友達の作品を見に行った先で
一緒に出品されていた
陶芸家さんの作品茶筅直しが出ていたの
で、ギャラリーで
日本茶のカフェを営んでる友人に
ばったり出会い
びっくりしていると
なんと、彼女が陶芸家さんに
茶筅直しをと
頼んでいたらしい。
偶然ではなく必然だったのかな?
導かれてここに来たような?
お抹茶が点てやすくなるように
カーブをつけてあるけれど
そのままにしておくと
竹は元のように真っ直ぐになってしまうので
茶筅を茶筅直しに嵌めてカーブの癖つけをする用途に使うものです。
道具なんだけど
かわいくてオシャレなものに惹かれるの。
お茶人でもないし、お家で自分で点てて
楽しむためのもの。
自分の好きなもので揃えたい。
で、友禅作家の友達の作品を見るためにギャラリーに行ったんですけど
友禅の作品もまたまた素敵でした。
これならさり気なく
加賀友禅を身につけられて
ストールもグレードアップ
これも欲しくなっちゃいました。
かねてから行ってみたいと
思っていた
レトロな喫茶店→カフェではなく喫茶店
ノバールに初訪問です。
前を通るたび
昭和な佇まいの外観に
常連客が集う店であろうと
思いこんでました。
職場の同僚が
「ノバールのパフェやプリンアラモードを子供の時から食べてるけど
プリンは自家製で美味しいし、コスパがとってもよいよ」と、教えてくれました。
行ってみたい〜
カフェは一人で入れても
喫茶店は一人では入りづらい
なんだかわからないこだわりがあり
それならと
勧めてくれた同僚と一緒に行くこと
しました(*^^*)
職場はシフト制勤務なので
なかなか一緒のシフトにならなくて
ずいぶん楽しみに待ちましたよ。
750円てびっくり価格です
甘さ控えめでしっかり弾力のあるプリンでした。
グラスの中はほぼアイスクリームで
かなり食べごたえあります。
この喫茶店ノバールって
吉田羊がアルバイトしてたことが
あるらしい
これも同僚から仕入れた話
お姉さんが金沢大学の学生だったので
数ヶ月お姉さんのところにいて
その間にアルバイトしてたとのこと。
何年前?
コーヒーを追加オーダーしたんだけれど
同僚とお喋り炸裂で
写真撮り忘れました。
昨年春に転職した私達
ほぼ同期な二人です
この一年歓迎会も
飲み会も自粛です。
バフェ食べて打ち上げなんて
慎ましい私達(*´艸`*)
和傘職人の友人に弟子入して
知人から託された年代ものの和傘を
修復して
自分のオリジナル和傘を作ることになりました
4回講座の今日は初回
1日かけて傘の土台となる
骨を繋ぐ作業をします。
前もって分解して洗ってくれてました。
骨は竹一本を割ってつくるそうですが
順番を間違えないようにマジックで
線をいれて印がつけてあります。
マジックを使っていると言うことは
少なくともマジックがあった時代→
第二次世界大戦後くらいでしょうか
そんな検証ができます。
部品→これは岐阜の職人の手作りです。
ここに骨を糸で繋いでろくろの溝に
嵌めていきます。
これだけの作業を糸がたるまないように
繋げるのがなかなかに難しい〜
へこみそうになりました。
友人が差し入れてくれた
ひゃくまん焼きとコーヒーで一息ついて
作業再開
和傘作りの師匠は
業務用タピオカを擦ったり
傘に使う和紙を切ったりしてくれて
今日の作業はコンプリート
和傘の構造と精緻な作りをこの
骨繋ぎ作業で知ることができました。
昔の人の技と知恵って素晴らしいです。
大荒れの天気で公共交通機関も滞りがちです。
雪が降ってた。
満席でしばらく外で待ってたけれど
今日は大丈夫でした。