『俺の狂おしいほど愛おしい人は姫に櫻とゆう。』頭痛=4 | 翔くん❤に溺れて溺愛ちゅう❤翔くん❤を妄想でSHO❤

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妄想大好きな寂しがりやさんです。 
妄想のお話は移動中ですがここでもたまに披露してます。
姫は知的障害がありますが可愛いの。






『俺の狂おしほど愛おしい人は姫に櫻とゆう。』




てか、歩きながら脳内でここまで考えられる俺ってすごくない?













タクシーが停まる。


大丈夫たとおもうが…なんか落ち着かないのは気のせいか?


支払いを済ませて降りる。


タクシーは走り出した。


辺りを見回すのは御法度。


肌で感じろ!


神経を研ぎ澄ませ!


なんて…慎重にはなるけど、ここまで着いてくることがあったら俺から忠告するけどね。


それが俺のやり方。


慎重にはしてても、肌で跡をつけられてることなんて感じられないし…多少はあるけどさ、見られてる感とかの視線には敏感だし、なくはないけど姫櫻のことで頭がいっぱいなのに神経を集中するの無理。


適当にあしらうのも下手するとベッドの上!なんかになったら最悪じゃん。


昔々の若い頃ならまだしも。


俺の隣にはあの人…姫櫻が居てくれたらそれでいい。


付いてくるような足音もないし。


いちお…撒いたつもりだ。


簡単なルートで帰宅しない。


これ鉄則!


そこに金を掛けるのは有り!


自分の車ならもっと撒いてる!


無駄な時間は嫌いだ。


でもこの場合に掛かる時間は姫櫻のためなら惜しまない。


無駄なわけがない。


マネージャーの送迎が一番楽ちんだけど。


こんなふうに撒く必要もない。


駐車場にあるエレベーターに乗り込めたら、きっと大丈夫だ。


そのエレベーターは降りる階のボタン押したら止まる事がない。


部屋まで直通だから。


少し早足になる。


姫君のことが心配なのと追われてないだろ?ってな気持ちが脚を早める。


あと少し!

あと少しで姫櫻が待っ場所に到着する!


エレベーターの前。


ボタンに指が触れるか触れないか…の瞬間だった。


「櫻井さん!ここに住んでるんですか?」


「…え?」


俺はスマホの存在を確認する。


「あ、ごめんなさ〜い。

急に声かけたら驚きますよね?」


「はあ。えっと…」


「さっきまで一緒に居ましたよ?ね?」


その言い方やめろよな。

誰か居たら疑われんじゃん!


てか…誰だ?このひと。

居たっけ?あの場所に。



ああ、もお!絶対にやらないことをやるとさロクな事ねえわ。


もう絶対に行かね!

当日の誘いはNGだ!

絶対無理! 


誘われたら丁重に断って改めて側近で時間作ってガード固めてにしよ!


っていままでそうしたきたのに!

なんだよ!もお!今日に限って?


つうか違う行動するとこうなるんだよな、俺の場合!


だから、あれだ…俺はこうゆう人間です!

予め予定立てないと食事とか無理です!

当日のお誘いは申し訳ないですが、乗れません!


それは先輩でも後輩でも同様です。

ま、先輩方にはご理解頂いてるようなので当日の誘いはないし、誘ってくださる方は予定を聞いてくれたりする。


後輩に関しては俺がきっちり責任持って予定を決めて店も予約するから許して?


ってこと改めて再度広めておこう!と誓った!


で?だれ?この目の前にいる女のひとは…どなた?


居た?さっきの会場に?


だとしたら俺としたことが見落としてたわ。


視線すら感じなかった…けど?


姫櫻のことは考えないようにシャットダウンしたから彼女のことを考えてたから、わからなかったわけじゃない。


視界には入ってなかったよ?


だからって一瞬で見極めても素人じゃない。


素人にも2種類あって…全く芸能界に染まってない一般人と芸能人ではないが業界人です。但し目立った仕事ではないので芸能界にどっぷり染まってる裏方さんとゆう職業のひとも、どっぷりじゃないにしろ芸能人とは仕事を通じてお会いしてます。といった裏方さんも一般人と言える。


だから華やかさはないが芸能界の関係者とゆう一般人と、素人さんの一般人とでは差が出る。


でも…この人は前者の一般人にも属さない。

つまり素人ではないのだ。


ただ…俺は申し訳ないが知らないし、お会いしたこともない。


その辺の記憶力なら備わってる。