こんばんは
前回からの続きになります。
長唄の舞台前日、不安から美容院で氣分が悪くなってしまった私でしたが、
レッスンで先生からいただいたアドバイスのお陰様で、思考を切り換えることが出来、落ち着いて、感謝の心で当日を過ごすことが出来ました。
その本番前日のレッスンでのことを書かせていただきます。
先生はご自身の経験からのお話をしてくださいました。
不安とか緊張の、大きな原因は2つあるよね!
一つは準備不足
もう一つは、経験不足
でも経験不足は、なかなか普通の人は補うことができなくて、これは積み重ねるしかないよね。
だから人が出来るのは、準備しかない。
そして、準備さえやっていたら、本番当日からはあきらめること。
でも人は、今の自分のベストを80点つくしていても、直前になると、出来ていない20点を見てしまうんだよね。
この80点から81点、82点、83点にするのは無茶苦茶むずかしい!
だから80点、私はやって来た!でいいんだよ。そして本番では60点だせたらいい。
なるほどです!
明日は丁寧に、楽しんで過ごそうと思い直すことにしました。
噛み締めて味合うといいよ。
そして、とにかく本番に大切なのは「呼吸」だよ!
頭が働かない、聴こえて来ない、緊張するって言うのは、呼吸がうすいから!
明日はこのことを何かに書き込んでおくといいよ!
なるほどです!
早速レッスンのその場で、プログラムの表紙に大きく「呼吸、感謝、楽しむ、嬉しい」等書き込ませていただき、常に目に入る様にしました。
そして本番前に見るのはこれで、もう譜面を確かめることはやめました。
更に、夜寝る前も朝起きてからも、ゆっくり深い呼吸を意識して過ごしました。そうしたら夜はいつの間にかぐっすり寝てしまい、翌朝は目覚めも良く元氣いっぱいでした。呼吸の大切さをあらためて実感しました。
そして当日は、本番前の心地良い緊張感はありましたが、落ち着いて舞台本番を楽しむことが出来ました。
これも前日、レッスンでシバテン先生からアドバイスをいただけたお陰様です。本当にありがとうございました
先生の演奏です。是非聴いてください
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました