小説 続「姫ケ生水」
(身の丈ー3)
祖母の好子と充江は金沢の精神業院へ
千恵子の見舞いに行った。![]()
千恵子はもう本当の廃人のようで、視覚、触覚、味覚、
聴覚も全て失っている中で、嗅覚だけが残っていて
その匂いに係わる色も見えていることに充江が気付いた。
その良い匂いを千恵子に届け続けたら、
病気が治るのではないかと2人は考える。
そして匂いも色も綺麗なのは花だと気付き![]()
毎週花を千恵子に届けるように、千恵子の
父母の祐三と信に頼みに行った。
続く
(今日の事あれこれ)
夫が畑から収穫してくる、トマトやキュウリやピーマンは
朝夕なので結構な量です。![]()
息子や近くに住む娘や畑の無いご近所さんに分けたり、
ジュースにするために冷凍にしているのですが
野菜のために置いてある大型冷凍庫もパンパンです。
それでたまにミートソースを作ります。
大鍋に大盛りのトマトが僅かの量になり、料理下手の
婆ちゃんでも結構美味しく作れます。![]()
今日も夕方から作ったのですが、暑くてへとへとになり
少し焦がしてしまいました。
それでも夫が一生懸命に作ったもの、ミニトマト1個も
無駄にしないようにしましょう。
(父の俳句)田の星を乱して蛙動きけり
(婆ちゃんの短歌)神の手の入りしものかと息を吞む師の大皿の釉調の妙
(写 真)
「米寿記念二人展」会場風景
