身体活動の多い生活の健康に対する効果は、定期的な持久性トレーニング(すなわち有酸素運動)の効果でもある。
それは、
心肺機能の改善
冠動脈疾患の危険性の減少
慢性疾患の発症率低下。
さらに、精神面での効果すなわち不安感や抑うつ感を軽減する作用も指摘されている。
健康に近づくためのキーポイントは心肺機能と体脂肪率の改善とされており、有酸素運動はフィットネスの重要な要素である。
加えて、近年では筋力の改善も重要視されている。
筋力トレーニングによる筋力・筋持久力の維持・増加はQOLの維持につながる。
例えば、高齢者の転倒事故防止のために下肢の筋力トレーニングが有効とされている。
高齢者の転倒事故は足が十分に上がらず段差などにつまづくことが原因であるため、筋力をつけて事故を防止するというものである。
ストレッチなどの柔軟性トレーニングは筋肉の柔軟性を高め関節の可動域を広げ、障害防止に役立つ。
一方で運動にはリスクがあることは否定できないが、統計によれば運動によるリスクはきわめて低い。
健康に対する効果と考え合わせると、定期的な運動は健康によいといえる。
