本日、2024年6月27日をもって
両親が53年間続けてきたお店は
幕を閉じた。。。

立ち仕事である飲食店を
ここまで続けきたが、
第二?第三の人生として
夫婦ふたりでゆっくり過ごしたい、という
父の思いで決断をしたのだ。
 

閉店すると決めてからのこの2ヶ月の間、
関東近県からひっきりなしに
たくさんの人たちが

『長い間、本当におつかれさまでした!』

『もう少し続けて欲しかった、、、
もうここのカレーが食べられないと思うと
寂しくなるなぁ』

とお店に来てくださった。

近所に住む幼稚園児の◯◯くんは

『おじちゃん 

いつもお見送りしてくれてありがとう。

元気でね!』

と言って 絵を描いてきてくれた💕


父がこれまで築いてきた
地域の皆さんや
たくさんの人たちとの絆、、、

53年という年月がくれた
大勢の人との素晴らしい関係を
目の当たりにして
私は身体中が熱くなり
気付いたら 涙が流れていた。


私たち家族や周囲の人も皆、

『まだまだ働けるよ!』

『もう少し続けてほしい』と
父にお願いもした。

しかし、
父は
『俺は満77才!
自分が仕事を続ければ、
お母さん(私の母)も一緒に
働き続けることになる。
お母さんにも
ここまで一緒に頑張ってもらったんだから
ゆっくりしてもらいたい💕』
と言い続けていた。


ふたりが元気なうちに引退する‼️
と決めていた父は
どんな人の言葉にも傾くことなく
自分の人生の節目を
自分で決め、

潔くゴールテープをきった👍👍



閉店の挨拶も
ものすごくシンプルで
これが父なんだと、
引き際の良さを感じた。




そんな父を私は

なんてかっこいい父なんだ!
最高の父!

私は父への
尊敬の念が益々増していった✨✨

ここまで
全力で走り続けてきた父に
心からありがとう💕

これからは
母と一緒に
ゆっくり 楽しく 過ごしてください‼️
と伝えた🥰


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『聴く』は最上級のおもてなし


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