電車に乗っていたら、
白杖をもっている女性が
ひとりで電車に乗ってきた。
私は端の席に座っていたので、
白杖をもっている女性に気がついた。
電車が揺れると危ないから、
席に座ったほうがよいかな。
すぐに降りられるなら、
入口に立たれていた方が
動きやすいのかな…
とあれこれと考えいた。
いろいろ考えてたけど、
どうしてほしいかは
私には分からないのだから、
ひとりで考えていないで、
声をかけて聴いてみればいいだけだ、
と思い直した。
私は
女性の肩とトントンと叩いて、
『よろしければ
端の席におかけになりますか』
と声をかけた。
女性は『ありがとうございます。
3駅だけなんだけど
座らせてもらっていいですか。』と
言って、座られた。
偶然にも同じ駅で降りる方だった。
席を譲るかどうかだけなんだけど、
声かけても断られるかなぁ‥‥とか
過去の経験なども思い出されて
私は躊躇ってしまった。
けれども、
都度、状況も相手も違う、
自分が席を譲ったほうがよいかな、と
感じたのであれば
ひと言、声をかけてみればよい。
その方がどうされたいかを
聴いてみればいい。
その先の結果が
どうなるかは考えていても
分からないから…
それで席に座られる方もいれば、
大丈夫です、という人もいる。
それだけのことなんだよね!!
考えているうちに時間は過ぎて
いってしまうよね。
これからも
自分の気持ちに素直に行動していこう♪
そして、
分からなかったら、
聴いてみればいい!!
聴いてみよう♪と思う✨✨
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『聴く』は最上級のおもてなし
〜大切な人を守れるひとになろう♪〜
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